書店に行くと様々な雑誌が並んでいますが、とりわけ目を惹くような表紙を見つけると、ついつい手にとって中身を確認してしまいます。読むつもりがなくても、表紙というのはそれほど読み手にとって影響を与えていると言っても過言ではありません。今回は、雑誌の表紙に着目し、思わず手にとってしまうアートポスターのような表紙デザインをピックアップしてみました。
整列して魅せるデザイン
雑誌の表紙デザインを見る (via Pinterest)
こちらはニュージーランドで発売されているカルチャーやライフスタイルなどを取り扱っている雑誌「CAPITAL」の表紙です。中央に情報がまとめられてスッキリしています。整列されたアイスキャンディーは、食べる前のと、食べ終わるまでのものが時系列ごとに並べられています。等間隔に配置された8本のアイスキャンディーが、アートの一部のようで、見る側を惹きつけます。
大胆にタイポグラフィを載せたデザイン
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目を惹く大きなモデルの顔写真に、これでもかというくらいに被せたタイポグラフィが目を引く大胆な表紙デザインです。写真のインパクトが大きいので、字を被せても存在が薄れることがないデザインに仕上がっています。
目を惹く色使いが特徴的な表紙デザイン
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桃色にくっきりと映えたブルーカラーが印象的な表紙デザインです。色数が少ないからこそ目立つ大胆な色使いで、他の雑誌よりも目に止まること間違いなしのデザインです。ポップなイラストに大きめのタイポグラフィが合う素敵なデザインです。
抽象的なデザインにビビッドカラーがよく映える
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もはやこれはアートなのでは？と思うようなモダンでレトロ感がある抽象的な表紙デザインです。情報量を最低限に抑え、ビジュアルを最大限に魅せているのがポイントです。ネームバリューがある雑誌などには有効的かもしれません。
贅沢な余白使いの表紙デザイン
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こちらはポーランドで発売されている料理や食べ物に関する雑誌です。贅沢に余白を設けた洗練された表紙デザインになっています。全体的に中央へ配置し、サイドには何も載っていない状態です。背景のピンクがよく映えています。
昔だったら考えられないような大胆な表紙デザインが多く取り上げられていますね。手にとってもらえるよう、表紙にピックアップしたタイトルや情報をたくさん入れるなどして、情報で惹きつける表紙が一般的でした。しかし現代では、よりシンプルに情報をスマート化したビジュアルメインの表紙が増えていることは間違いなさそうです。
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