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30代のデザイナー

30代も悪くないと思いました。

忙しいと言いながら、ふと気づいたら、30代に突入して随分と月日が経ちました。20代前半の頃は30歳なんてすっかり成熟していると思っていましたが、情けないほどに、悩みや迷いが付きまといますね。

僕だけかと思いきや、そうでもなく。つい先日の飲み会でも、同世代の人たちは良くも悪くも色々課題を抱えていて、「みんなそうなのか。」と少し安心しました。

いいなと思ったのは、

飲み会とか話の場の雰囲気が落ち着いてきたなと。

 

20代の頃集まると、「やったるで!」みたいなノリで熱い話を交わす場が多かった気がします。裏を返せば、みんなあまり自分の弱みを見せないというか、負けてられないという気持ちがあったのかもしれません。

最近は、なんとなく色んな弱みをさらけ出せるようになったとでも言いますか….。さらにそれを受け止める側の「うんうん、そんなこともあるよ」という空気もありがたい。

やる気がないというわけではないですよ!

なんか、見栄をはらないというか、等身大な感じが良いなぁと。

さらっと、独立する人がいたり。

色んな選択を乗り越えてきているので、「たら・れば」があるのはご愛嬌です。

 

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グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。