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信心深くない僕が御守りを持つ理由について

僕はあまり信心深くありません。(あまりというより全くに近いかもしれない) ですが、日々持ち歩くバッグの中には御守りが3つも入っています。これは子供の頃、何かにつけて母が僕にくれたものです。

 

交通事故に遭わないように、病気にならないように、勉強が上手くいくように…などなど。

 

先に言った通り、御守りで神様が守ってくれると信じているわけではありません。 ただ、母のようにここまで「頼むから交通事故に遭わないでくれ」とか「頭良くなってくれ(悪かったなw)」と願ってくれる人は人生でそういないと思うんです。僕はその気持ちが嬉しいから御守りを持ち続けています。

 

受験や旅行で出かける時には、玄関で必ず「御守り持った?」と聞いてきた母。

 

今日は母の命日です。

 

割と合理的になんでも捨てる人間ですが、これはどうにも捨てる気にはなれません。

 



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。