
女性・若年層を意識したお部屋用消臭スプレーのラベルデザインです。
コンビニ等、気軽に購入が出来るスペースでの販売を想定しているため、若者・特に部屋の匂いに敏感な女性をターゲットにした爽やかで、控えめなラベルに仕上げています。爽やかな香りが想像できるようなデザインです。
全体に淡いパステルブルーのグラデーションを敷き、神秘的でレトロな雰囲気を持つ「金文体」をベースにデザインした商品名をレイアウトしました。
下に行くほど細くなるラベルの下部には、消臭効果を表すキャッチコピーをおさまり良く配置し、小さな文字ながらフォントや色を変えることで目に入りやすくデザインしています。
全体を優しくどこか懐かしい雰囲気でまとめ、その完成したデザインの上に、大小さまざまな水滴の粒をリアルなタッチで散りばめました。本物の水滴がついているようなリアルな画像加工は思わず商品を手に取って確認したくなるようなこだわりポイント。
お部屋においても馴染みやすい優しくお洒落なデザインに、遊び心のエッセンスを加えたラベルデザインです。

「におい、さよなら」— 4文字のキャッチコピーが生む記憶定着のメカニズム
消臭スプレーのラベルに書かれた「におい、さよなら」は、わずか4文字(読点含む)の超短文でありながら、商品の効果を完璧に伝えています。短いコピーは記憶に残りやすく、店頭で類似商品と迷った際に「あの”さよなら”のやつ」と無意識に想起されます。
「シュッとして」という擬音語もまた、使用動作そのものを音で再現しており、読んだ瞬間に手でスプレーを押す動作が脳内で再現されます。このような身体感覚を言語で喚起するテクニックは、商品体験の疑似提供として機能しています。
淡い水色が「消臭」ではなく「清浄」のイメージを構築する — ネガティブ訴求の回避
消臭は本質的にネガティブな課題解決(臭いものを消す)ですが、このラベルでは淡い水色と水滴のデザインで「清浄」「リフレッシュ」というポジティブなイメージに置き換えています。濃い色で「強力消臭!」と主張するデザインは効果を直接訴求しますが、部屋のインテリアとしては違和感が出ます。
インテリアに溶け込む美しさと消臭効果の訴求を両立させたこのデザインは、「見せたくない日用品」を「見せても良いアイテム」に変えるアプローチです。
女性・若年層ターゲットへの配慮が「コンビニ陳列」まで想定した設計
ラベル全体の穏やかなトーンは、ドラッグストアの消臭コーナーだけでなくコンビニの生活雑貨棚にも馴染む汎用性を持っています。コンビニの棚は限られたスペースに多品目が並ぶため、派手すぎるデザインは周囲と衝突し、逆に地味すぎると埋没します。
このラベルの「ちょうどいい上品さ」は売り場を選ばない強みであり、販路拡大を見据えたデザイン判断として的確です。
制作ラベルデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
全体的に淡い水色で、見ていてさわやかな気持ちになれるラベルデザインだと思います。
淡い水色の上には水滴のデザインが施されていて、自然で清らかな印象を見る人に与えてくれます。このミストという商品名にぴったりとくるような水滴は、女性にとってはとても好感が持てるデザインだと思います。お部屋の空気の汚れた部分を水滴が吸収してくれるみたいで、気持ちがいい感じがします。部屋の空気のリフレッシュ感が目を通じて感じます。
また商品名は柔らかな印象の文字デザインで、臭いを吸収してくれた後で、ひのきの優しい匂いが部屋全体に広がってきそうだと感じます。匂いという効果が見えにくいものをデザインで表現出来るところがすごいと思います。また短文で、効能がよく伝わってきます。特に「シュッ」としてという言葉には、ミストが部屋中に吹き渡る姿が、ぱっと目に浮かんできます。キャッチフレーズと言える「におい、さよなら」は本当に短いながらも秀逸で、静かに、しかしはっきりとこの商品で部屋がどうなるのかを、明示してくれています。すごく忘れづらいフレーズだと思います。
自然由来という感じがする清潔感が全体にあるので、女性や若者でも手に取りやすいラベルデザインです。部屋にどこにおいても問題はないのではと思うほどに、様々な場所にしっくりとくるデザインです。お店では、若者や女性がよく使うコンビニなどに置いても大丈夫だと思います。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。
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