
強い洗浄力をイメージした洗浄用アルカリイオン水のラベルデザイン制作例です。
オレンジ色の背景に光の筋のような集中線が入ったパワフルなイメージ画像をバックに、はじけ飛ぶように躍動する水のイメージを重ねました。その水から飛び出すように出てきたのが、光を放つ商品名。3つの素材を重ね、強いインパクトで商品を印象付けます。
穏やかな波 – ラベルの対比デザイン
ラベル下部は、力強いタイトルデザインとは反対の穏やかな波のようなイメージでブルーを重ね、補色関係にあるイエローを使い、商品の特徴をアイコンを交えて3つ並べました。
二つの特性のバランス
力強い洗浄力と、化学物質や界面活性剤を含まない安全な原材料。この二つの商品の特性を、イメージの異なる二つの要素を組み合わせることで表現しています。

陳列棚の「一瞬の勝負」に勝つラベルデザイン
除菌・洗浄用品は、スーパーやドラッグストアの棚に数十種類の競合商品と並びます。消費者が棚の前で一つの商品に目を留める時間は数秒に過ぎません。このラベルでは、オレンジの集中線と水しぶきという二つの動きのある要素を重ねることで、静かに棚に並んでいるだけでは得られない「飛び出す」印象を生み出しています。
集中線は漫画やコミックで使われる「注目させる」表現であり、日本の消費者には見慣れた視覚言語です。この手法をラベルデザインに取り入れることで、言葉を読む前に「これは強い洗浄力を持つ商品だ」というメッセージが直感的に伝わります。
上半分が「パワー」、下半分が「安全」——一枚のラベルに二つの顔
ラベルの上半分はオレンジの集中線と躍動する水しぶきで「強力な洗浄力」を表現し、下半分はブルーの穏やかな波で「安全性」「やさしさ」を表現しています。この上下の対比は、アルカリイオン水という商品が持つ二つの特性——化学物質を使わずに強力に洗浄できる——をデザインの構造で可視化しています。
補色関係にあるオレンジとブルーが一枚のラベルで同居していますが、間に商品名の帯を挟むことで二つのエリアが自然に区切られ、色の衝突が回避されています。消費者は上半分を見て「効きそうだ」と感じ、下半分のアイコンで「安全なのか」と確認する——この二段階の認知プロセスを、ラベルの紙面構成で設計しています。
3つのアイコンが「メリットを数えさせる」効果
ラベル下部に並ぶ3つのアイコンは、商品の特徴をイラスト付きで端的に伝える仕掛けです。文章でメリットを長々と説明するスペースはラベルにはありませんが、アイコンと短い文言の組み合わせなら限られた面積で複数の訴求ポイントを同時に伝えられます。
「3つ」という数には、少なすぎず多すぎない情報量として記憶に残りやすいという性質があります。消費者は「この商品にはメリットが3つある」と数えることで、商品への理解が具体的になり、購入の判断材料として頭の中に残ります。棚の前で数秒間チラリと見ただけでも「3つのメリットがあった」という記憶が残れば、その後の比較検討で有利になります。
制作ラベルデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
説明がないのに洗浄後がイメージしやすいラベルデザイン
ダイナミックな水しぶきのイメージ
水しぶきが大きく飛び跳ね、その背景には光が拡散するかのようなオレンジの背景が。輝くような集中線が洗浄力の強さと、洗浄後の明るさや心地よさを大きくあらわしたラベルデザインだと思いました。
商品特性のデザイン的伝達
アルカリイオン水の効能を文字で説明せず、分かりやすいイメージ画像を入れることで好印象に。端的に想像しやすいため、購入するつもりがなく陳列棚を通り過ぎようとした人、ネット通販でいくつもの商品を並べて比較していた人の視線を惹きつける効果もあると思いました。
シンプルでインパクトのある特徴提示
商品の3つのポイントはアイコンと文字にして並べ、こちらもシンプルに伝わるように。除菌と洗浄ができるのに、安心して使えるのはなぜか?手に取って詳細を確かめてみたくなります。洗浄の仕組みや配合されている成分の安全性を確認し、そのまま購入してしまう方も多いかもしれません。メリットが説明的でないからこそ、興味を抱かせるよう工夫されていると思いました。
色彩の巧妙な組み合わせ
穏やかな青い波はみずみずしさをあらわしているため、まさにアルカリイオン水という商品にも最適な表現に。濃い青を使用することで背景のオレンジとのコントラストが生まれ、遠くからも視線を集める効果があると思いました。
※掲載デザインサンプルのモックアップはイメージです。実際の製品・パッケージと仕上がりが異なる場合がございます。
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