シンボルマークを効果的に使った名刺デザインです。
企業名の頭文字「J」を、王冠を被った王子の横顔に重ねてイラストにした、スマートな印象のシンボルマークを大きく扱い、名刺のアイキャッチになるようにデザインしました。
豊富な情報でアプローチ
通常の名刺は、会社名や氏名、連絡先を伝えることがメインになり、情報量が少ないものが主流ですが、こちらの名刺は、企業目標や詳細な業務内容、個人のプロフィールなど、スペースが許す限りPRとなる情報を掲載し、第一印象から強くアプローチする広告ツールとして名刺を位置づけています。
情報とデザインの調和
情報量は多めながら、シンボルマークを効果的に配置することで文字だらけにならないようにビジュアルを調整し、適度な白場を残すことで品よく全体をまとめました。
制作名刺デザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
人柄や社風が伝わりやすい親しみやすさが魅力の名刺デザイン
「J」で作られた顔はのどかな表情が魅力の名刺
社名イニシャルの「J」で表現された顔は、ゆるキャラのような親しみやすさを演出してくれます。王冠をかぶってはいますが、威風堂々というよりユーモラスな印象に。ニュートラルな印象を与える黄色がテーマカラーになっているので、より人に寄り添ったデザインに感じられます。
情報をぎゅっと詰め込んでも視認性はバッチリ
プロフィールや業務内容の詳細など、通常の名刺デザインよりかなり文字量が多いですが、読みにくい印象はありません。レイアウトのおかげというのもありますが、白い背景と黄色のテーマカラーが黒い文字をくっきりと浮き立たせている効果も見逃せないのではないでしょうか。フォントサイズを小さくすることで余白が生まれ、文字量が多くてもスッキリ見せることに成功しています。検索ウィンドウも下部にあしらわれていて、テンポよく読み進めていける構成になっています。テキストのサイズや太さを適宜変更してバランスよく並べているのも、読みやすいポイントですね。
王子の微笑み〜マーケティング企業の名刺デザインが語るストーリー
・親しみのデザイン要素
このマーケティング企業の名刺デザインは、シンボルマークを巧みに活用して、親しみやすさと情報量のバランスを実現しています。企業名の頭文字「J」が、王冠をかぶった王子の横顔に変身し、名刺のアイキャッチとなっています。
・広告ツールとしての名刺
このデザインは、伝統的な名刺デザインから一歩踏み出し、企業目標や業務内容、個人のプロフィールなど、広告ツールとしての機能を追求しているのではないでしょうか。情報量が多いにもかかわらず、適切なレイアウトと白間の活用により、視認性を損なわない工夫が見られます。
・色彩とシンボルマークのハーモニー
シンボルマークは、「J」を使った王子の顔で、親しみやすい印象を与えています。王冠をかぶっているものの、ユーモラスな雰囲気が漂い、黄色のテーマカラーが人々に寄り添うデザインへと導いていますね。
・情報量とデザインの均衡
名刺の背景は白を基調にし、黄色と黒のコントラストが効果的に活用されています。文字量が多いながらも、フォントサイズや太さを調整し、検索ウィンドウが下部に配置されることで、読みやすさが維持されています。このマーケティング企業の名刺デザインは、親しみやすいシンボルマークと情報量の調和が表現されており、印象に残るデザインとなっています。ビジネスシーンでのアプローチに適した、クリエイティブな名刺デザインと言えるでしょう。
※掲載しているカード・名刺のデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。