ディナーのメインディッシュには、魚料理か肉料理。魚は世界中の食卓で愛されています。また魚は、古くから絵画のモチーフとしても使われてきました。今回は、その魚をモチーフにしたロゴデザイン作成例をご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
かわいいオレンジの魚を描いたロゴデザイン作成例
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まずご紹介するのは、かわいい魚のイラストが描かれたロゴデザイン作成例です。ささっと一筆で描かれたシンプルな魚に、オレンジ色が載せられています。イラストの下には「Hawaiian Bowls」と書かれています。魚料理が自慢の料理店でしょうか。魚といえばブルーを思い浮かべますが、あえてオレンジをアクセントに使うことで、気楽に楽しく食事ができそうな、そんなイメージが伝わってきます。
熊と魚が顔を突き合わせているロゴデザイン作成例
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魚と熊が仲良く円環に詰め込まれています。魚の背びれが円環の外側にちょこんとはみ出しているのが、かわいいアクセントですね。本来なら熊は捕食者のはずですが、魚が熊の耳にかじりついているように見えるのもユーモラスです。ロゴタイプのフォントとイラストには、角が取れた太めのラインが使われており、少し彩度を抑えたイエローの背景とマッチして、コミカルでやさしい雰囲気を演出しています。
釣り針に食いつこうとしている魚のロゴデザイン作成例
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こちらも円環を使った作成例です。円に沿って魚がくるっと体を丸め、その口先にぶら下がった釣り針に今にも食いつこうとしています。構図はとてもシンプルなのですが、魚のエラや胸ビレ、尾ビレに至るまで、弧が複雑に組み合わさっていて面白いです。
数字の「2」を重ねたロゴデザイン作成
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次はとてもシンプルな作成例です。ダークブラウンの背景に、ミントグリーンのラインで単純化して描かれた魚が2匹。ロゴタイプには「TWO FISH」と書かれています。普通は魚が泳いでいるところ、つまり横向きの魚をイメージしますが、あえて立たせているのは、数字の「2」をイメージさせたいのでしょう。
「S」の文字を形どったロゴデザイン作成例
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次にご紹介するロゴデザイン作成例でも、2匹の魚が描かれています。ただし今度は横向きで、上下に並べられています。「SALTWATER SEAFOOD」とロゴタイプに書かれているので、これもシーフードレストランでしょうか。この2匹の魚、実は「SALT」の「S」の字になっています。上の魚の尾びれから始まって、上の魚の頭、下の魚の頭へとつながり、そこから尾びれへと、「S」の字にラインが続きます。2匹の尾びれが、ちょうど「S」の字のセリフになっているところもポイントですね。
波と魚を組み合わせたロゴデザイン作成例
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1枚目の写真は完成したロゴです。海から魚が元気よくジャンプしているように見えます。
2枚目ではロゴが作られるまでの過程が分かります。魚と波のモチーフを組み合わせて、お互いのモチーフの曲線を活かそうとしています。ベースには円弧を使い、モチーフの優美なイメージを大事にしています。
3枚目の写真は制作過程のスケッチ、4枚目以降は応用例です。雑誌の表紙やサイネージ、焼印などへの応用例が紹介されています。フォルムがシンプルなので馴染みやすく、また下にロゴタイプを組み合わせることで重心が低くなるため、安定感があって使いやすいロゴデザインです。
流線形の美しさと、ヒレやうろこの形の面白さ。魚はデザインのモチーフとしては大変魅力的です。思い切ってフォルムを単純化したり、パーツごとの形の面白さを組み合わせたりと、色々なアプローチで魅力的なロゴデザインを作成したいですね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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