牛のシルエットをモチーフにした牧農業や畜産業のロゴのサンプルを紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
伝統的な放牧をおこなっているハワイの畜産業のロゴ作成例
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米国ハワイ州の「パニオロキャトルカンパニー(Paniolo Cattle Company)」のロゴです。ハワイの由緒ある牧場と投資会社とのジョイントベンチャーです。レストランなどへ上質のステーキ肉を提供するために設立されました。牛は放牧され、ハワイの大自然の中で滋養豊かな草を食べて育ちます。ビジネスの概要を牛の黒いシルエットとネガティブスペースの豊かに茂る牧草で表現しています。
ネガティブスペースで雄鶏を組み込んだ畜産業のロゴ作成例
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アイルランドの畜産業者「クランウッドオーガニックファーム」の「売り」はステーキ肉用のアンガス牛と玉子をとるための放し飼いのにわとりです。このふたつを組み合わせてロゴは作成されました。牛の足もとのネガティブスペースでうまく雄鶏が描かれています。
米国の大豆栽培業者のロゴデザイン作成例
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米国アイオワ州の大豆栽培を営む企業のロゴです。米国では大豆はおもに家畜の飼料として使われています。このロゴの上部に牛と豚のイラストが描かれているのはそのためです。企業名の下のパターンは大豆畑の畝(うね)を表現しています。イラストを取り囲んでいるボーダーは「Gleason」の頭文字「G」になっています。
オーストラリアの家畜飼料会社のロゴ作成例
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牧草を食べる牛のシルエットの下に企業名「グレイントラスト(穀物企業合同)」と書かれたリボンが置かれています。ロゴの上にアーチ型にレイアウトされているのは「プレミアム酪農飼料ソリューション」というビジネスコンセプトです。グレイントラストはオーストラリアのタスマニア州の企業なので、牛のシルエットにはタスマニア島がネガティブスペースで描かれています。
畜産酪農関連のシンボルマークでは、牛のシルエットにもうひとつの要素をネガティブスペースで示すのが定型のひとつとなっています。ベースとなる要素を大きくシルエットで見せて、それに別の要素を組み合わせる方法は、ほかのジャンルのロゴでも利用できそうです。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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