さまざまなリキュールとお酒を混ぜて作るカクテルは、バラエティーに富んでいてカラフルで目にも楽しい飲み物です。最近では、欧米のセレブの間で好まれていた「ミクソロジーカクテル」が世界的にも新しい潮流として注目を浴びているようです。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
シェイカーをメインの要素としたカクテルバーのロゴ作成例
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南アフリカにあるカクテルバーのロゴです。ロゴの中心にあるシェイカーはパイナップルと合体しています。パイナップル風シェイカーの背後にはバースプーンが2本クロスして置かれています。パイナップルジュースを使ったカクテルの代表的なものに、ピニャコラーダ、ブルーハワイ、マイナイなどがあります。このロゴはシンプルな構成ながらも、さまざまな材料を混ぜ合わせて作るカクテルの楽しさが伝わってきます。
ミクソロジーカクテルを提供するバーのロゴ作成例
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近年「ミクソロジーカクテル」が世界的に注目されているようです。伝統的なカクテルで使われるリキュールやシロップの代わりに、新鮮な野菜やフルーツ、ハーブ、スパイスを蒸留酒とミックスします。また、素材の味や食感を生かした新しい組み合わせや、液体窒素やバーナーを使った混ぜ合わせ方とプレゼンテーションも、クラシカルなカクテル作りにはないものです。このロゴでは、伝統的なカクテルの代表であるマティーニをアイコン化したもにの、紙ににじんだカクテルを組み合わせることで、新感覚のミクソロジーカクテルを表現しています。
カクテル作りを化学実験に見立てたロゴ作成例
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カクテルグラスの上部をシンボル化しているように見えます。ワードロゴは「カクテルケミストリー(カクテルの化学)」となっています。グラスに見えるものは実は実験用の漏斗(ろうと)なのです。ミクソロジーカクテルを作るバーテンダーは「ミクソロジスト」と呼ばれ、新たな手法で素材を混ぜ合わせる様子は、化学実験に見えることもあるようです。
新潮流のミクソロジーカクテルを提供するバーのロゴには、それにふさわしい発想でアイデアを練るのがよさそうです。しかし、カクテルであることを示すには、クラシカルなカクテルをモチーフにする必要があります。そのことをベースにしながら、新しさを正しく表現できるかどうかがポイントになるでしょう。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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