音楽とは関連のない場所で音楽が楽しめることをあらわすには、どんなロゴデザインが適しているのでしょうか?場所の特性を生かしつつ、音楽らしいモチーフを加えたことによって、印象を消さないように配慮したロゴを見てみましょう。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
ミュージックパークのロゴデザイン
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何気ない公園のベンチのように見えますが、後ろの足が独特な形に。全体を改めてよく見ると、音符の形が見えてきます。公園をイメージさせるモチーフを斜めから見せて気づかせた、ユニークなアイデアです。ベンチらしさは消えないよう、リアルな陰影を見せて存在感を出しています。公園という広大なイメージを、シンプルに描きだしたロゴデザインです。
ミュージックカフェのロゴデザイン
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広くて黒い背景の中に浮かび上がる、フォークとスプーンとナイフ。飲食店であることが分かるロゴデザインです。同じく目立つロゴ文字からは、どうやら音楽に関連するカフェであるよう。フォークやスプーンのカトラリーが、白いプレートに置かれているように見えますが、これは白い鍵盤の上にある黒鍵を描いているのかもしれません。規則正しく並べられた意味を知ると、シックなロゴにも親しみがわいてきてしまいます。
握りこぶしから音楽を感じるロゴデザイン
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ギュッと握られた手の形を、白黒で素朴に描き出したロゴデザインです。カラーのかすれが武骨に感じ、握りこぶしの強さをあらわしているのでしょう。よく見ると、4本の指の部分は少し不思議な形に。これはピアノの鍵盤なのかもしれません。女性らしい上品な音楽とは違った、力強い音楽を聞かせてくれるサービスのロゴなのかもしれません。
どのモチーフも音楽を隠しながらも、気づいたときに元の姿が弱まることはありません。まったく別のものへと印象が変わらないよう、ベースとなるものが壊れないように、存在を示しています。音楽を上手に隠すには、ベースとなるモチーフの完成度が重要なのかもしれません。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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