わたしたちは言葉だけではなく、色々な手段でコミュニケーションをとります。表情は言うまでもなく、身振りや手振り、ときには指を使ってちょっとしたサインも作ります。ここでは、指で何かの形を作っているロゴデザインの作成例をご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
指で写真のフレームを作っているロゴ作成例
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写真を撮るときに、構図を決めるために指でフレームを作ることを「指フレーム」というそうですが、最初にご紹介する作成例では、この指フレームが使われています。ロゴタイプに「CAPTURE」、「撮る」と書かれており、フレームを作っている指が、ちょうど「C」の文字を囲んでいます。よく見ると、「C」の文字がカメラのレンズに、上下の指がカメラの筐体のように見えます。シンプルですが良く工夫されたロゴデザインの作成例です。
ネガティブの「N」を表したロゴの作成例
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次にご紹介するロゴデザインの作成例でも、左右の手で何かを表しています。一見、一対の手が向い合せに並べられているだけに見えますが、両手の隙間をよく見ると、「N」の文字が浮かび上がってきます。ダークブルーの背景、薄い紫で彩色された一対の手からは、どことなくネガティブな雰囲気が漂ってきます。
家の形を作っているロゴ作成例
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最後にご紹介するのは、片方の手で家の形を作っているロゴデザイン作成例です。親指と人差し指の先を合わせるこの形は、普通ならばお金を表すのですが、ここでは家の形をしています。家はお金と同じくらい大事だ、ということでしょうか。それとも、家を持つにはお金がかかる、という意味でしょうか。いずれにしても、よくあるサインに、家とお金という2つのイメージを持たせることに成功しています。
手や指はよく使われるモチーフであるだけに、ロゴタイプと組み合わせる、複数のイメージを持たせるなど、ちょっとした工夫をすることで、より伝わるロゴデザインになるのではないでしょうか。
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