日本には沢山の個人店が様々な種類ありますが、海外にあって日本になかなかないお店というのも多々あります。その一つとして思い当たるのはチーズ専門店。日本の食卓も欧米化し、たくさんの乳製品が消費されるようになったとはいえ、海外に比べるとチーズへのこだわりはそれ程強くない様に感じます。海外、特にヨーロッパ圏ではチーズだけを売っているお店を良く見掛けますが、そこで売られているチーズの種類にびっくり。とても奥の深い世界の様ですね。そこで今回は、なかなか日本では見掛けない、チーズ専門店のロゴをご紹介していきます。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
チーズ=黄色の考えを払拭するロゴデザイン
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チーズと言えば、チェダーやゴーダを思い浮かべる方も多いかと思います。思い浮かぶのはちょっとミルク感が強い黄色のイメージ。でもチーズにはもっと沢山の色があるのです。流石に真っ黒なチーズというものは無いでしょうが、周りが少し炙られてグレーになっているもの、中央に黒いラインが入っているチーズ、クランベリーが入って全体的に赤い印象を受けるもの、鮮やかなオレンジ色のチーズ、そして濃いグリーンが美しいブルーチーズ…挙げ出したらきりがない程様々な色や風味の種類があるのがチーズなのです。チーズといえば黄色、といった単調な連想を越えて、新しいチーズの概念を主張するように描かれたのが、こちらのロゴの様に思えます。しかし黄色をベースに用いることによって、既存のチーズイメージを壊さずに取り込み、独創的過ぎない印象に仕上げています。新旧のイメージのバランスが取れた作品です。
シンプルに、さりげなくまとめ上げたロゴデザイン
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こちらはとてもシンプルにまとまったロゴですね。名前、ハンドメイドというお店のポイント、そしてチーズの絵をさりげなくロゴ下にあしらって、無駄がなくすっきりとまとまっています。背景にロイヤルブルーを思わせる濃く深い青を用いることで、信頼のおけるショップといったイメージを与えることが出来そうですね。白とのコントラストも映え、チーズも上手く青に映え、とても効果的です。
由緒正しき、レトロなロゴ
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こちらは昔ながらのロゴをそのまま残した様なレトロなデザインです。文字だけでロゴを描く、とてもシンプルなデザインですが、どこか均一ではないサイズ感やフォントが手描き風の温かみを生み、また個性となっていますね。
昔から地元の人に親しまれ、愛されてきたお店が多く、昔からデザインが変わっていないロゴも多くある様です。今回ご紹介したロゴは一つ目から新から旧へとデザインが古くなっているように感じます。日常に密着したお店であるからこそ、デザインもとてもシンプルで派手な飾り気がない印象を受けました。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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