ニワトリは人にとって最も身近な家畜の一つ。毎朝、新鮮な卵を提供してくれるだけでなく、時には命と引き換えに肉を私たちにもたらしてくれます。また、忘れてはならないのが朝の象徴ともなっている、その鳴き声。日本では「コケコッコー」と表現されますが、文化によって聞こえ方が少しずつ違っているのも面白い点です。ニワトリはいつも近くにいる存在ということもあり、捉えられ方もさまざま。今回はそんなニワトリをモチーフにしたロゴデザイン例をご紹介しましょう。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
ニワトリをモチーフにした国語の教材のためのロゴデザイン
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「kukuryku」とはポーランドの言葉で「国語」を意味する言葉。「Pobudzamy Wyobraznie」には、「想像力を刺激する」という意味があることから、子供向け教材のためのロゴデザインであると推測されます。よく、生命の神秘について議論される際、ニワトリが先なのか、それとも卵が先なのかという問いが持ち出されます。無限に繰り返されていく命の連鎖の象徴としてニワトリが用いられているわけで、その意味でニワトリは想像力を掻き立てる存在といえます。国語すなわち言葉には命が宿ると考えられています。最も身近な「命」であるニワトリは、言葉を教える教材のロゴとしてうってつけといえるのかも知れません。
黒鶏をモチーフにしたロゴデザイン
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ニワトリというと白い色と想像しがちです。黒い色をしたニワトリは、日本ではどちらかというと地鶏に多いタイプで、とくに黒鶏と呼ばれます。このロゴデザインは焙煎されたコーヒー豆を宣伝するためのもののようで、黒鳥をモチーフにすることで深い焙煎の度合いを表現しているものと想像されます。同時に、ニワトリは朝の象徴でもあります。その鳴き声によって朝の到来を私たちに教えるニワトリのように、目覚めを促す一杯になることを約束しているのでしょうか。
ニワトリは人が古くからともに暮らしてきた身近な存在です。朝を知らせ、卵を産み、命を提供するだけでなく、闘鶏として娯楽を提供することもあります。さまざまな可能性に満ちたモチーフといえるでしょう。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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