象は誰もが知っている動物で、陸上に生息するもののなかでは最大。長い鼻と大きな牙が外見上の大きな特徴です。インド象とアフリカ象とがいて、前者は比較的大人しい性格で調教すると芸をこなし、後者は気性が荒いといわれます。日本には象はいませんが、どうしてなのか「きさ」という古名が存在しています。お釈迦様の誕生を祝う灌仏会では、白い像が行脚するなど、日本人にもなじみがある動物です。そんな象をモチーフにしたロゴデザイン例をご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
極端にデフォルメされた象のロゴデザイン
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極端にデフォルメした象をあしらったロゴデザイン。ほとんど象の原型をとどめていませんが、身体的特徴である鼻を強調することで、一目で象だとわかります。キリンの首、鹿の角のように、長い鼻は象だけの特徴。シンプルなロゴデザインにも無理なくなじませることができます。
神様を象に置き換えたロゴデザイン
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アジアから輸入される小さなギフトショップのためのロゴデザイン案です。「Istocna Cuda」とは、「東からやってきた奇跡」とか「東方の奇跡」といった意味。大きなお腹と4本の腕、片方の牙が折れた象の頭をしたヒンドゥー教の神様、「ガネーシャ」をモチーフにしているのはすぐにわかりますが、単なる象に置き換えることで、神秘的な印象はそのままに親しみやすいロゴデザインに仕上がっています。
「信頼」「安心感」を連想させるロゴデザイン
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投資関連企業のためのロゴデザイン案です。大きくどっしりとしていて安定感があるのも象の大きな特徴。そのため、象は「信頼」「安心感」の象徴としても頻繁に用いられます。可愛らしくデザインされてはいますが、体の上にタイポグラフィを乗せる姿は、どこか頼もしい印象です。
象は世界中で人気の動物です。堂々としていて愛らしく、しかも優しい。ポジティブなイメージが広く知られており、ロゴデザインにうってつけのモチーフといえるでしょう。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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