犬は人間に最も身近な動物のひとつです。古くから家庭で飼われ、住居の見張りや、狩猟のサポーターとして親しまれてきました。現在ではもっぱら愛玩用として人気で、日本では5世帯のうち1世帯が犬を飼っているともいわれています。ロゴデザインも、番犬や狩猟犬としてではなく、愛玩動物としての側面が強調される場合が多いようです。犬をモチーフにしたロゴデザイン例を取り上げてご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
擬人化された犬をあしらったロゴデザイン例
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愛玩動物となり、野性味がほとんどといっていいほど失われてしまった現在でも、犬の嗅覚や聴覚が優れていることに変わりはなく、何かを嗅ぎつけたり見つけたりする能力に長けています。このロゴデザインでは、首輪をつけられた犬がメガネをかけて微笑んでいる様子が描かれていて、まるで「好感度の高いビジネスパーソン」のような印象。「fanatical about customer service(カスタマーサービスに熱狂的)」とあることから、質の高いカスタマーサービスを提供することをアピールしているようです。
犬を主役にしたクラシカルなロゴデザイン
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窓のなかに動物を、その周囲にタイポグラフィーを配置するというクラシカルなスタイル。移動型のグルーミングスタジオのロゴデザインのようです。イラストのタッチや字体もどこかクラシックなテイストで統一されていて、「古き良き時代」を連想させます。しかし、「ESTD 2017(2017年創業)」とあるので、とても新しいお店みたいです。あえて、クラシカルな雰囲気を醸しているということがわかります。伝統を重んじる客層からは好評価でしょう。
オーソドックスな表現法を用いたロゴデザイン
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ドッグフードのロゴデザイン案のようです。犬が嬉しそうに尻尾を振って食事を待つところをうまく表現しています。「美味しいドッグフードが待ち遠しい」的な、ドッグフードのロゴデザインの定番的スタイルと言えそうです。とはいえ、愛犬を飼っている人は、やはりこうしたオーソドックスな表現に目をとめたくなるはずです。
犬は、人間の暮らしに欠かせない、親しみ深く身近な動物です。多くのロゴデザインに積極的に採用されているわけですが、それだけに個性的なロゴデザインに仕上げるのは難しい面もあります。しっかりと差異化することが求められるといえるでしょう。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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