全ての道はローマに通ずる。このゆき先はどこに通じているのでしょう。道は未来と希望を抱かせる人類創造の産物なのです。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
Aをパースのかかった道に見立てたロゴ
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インターネットと同じく道は表現メディアだと、メディア論のマクルーハンは言っています。現在インターネットやSNSで情報が伝達されますが、その昔道を使って町や村に情報が伝達されました。ROAD の “ A ” の横線をとると一点消失遠近法になることを利用し、舗装道路にしています。ピクトグラム化することの面白さ、未知との遭遇に出くわすかもしれない、道の魅力を感じさせるロゴデザインになっています。
トンネルにむかう道のロゴデザイン
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ロゴは、「我が道」を突き進むということでしょうか。ROAD の “ O ” に道が伸びています。道路は高所に位置し、まるで宙に敷かれているようです。見るからに道路以外に実体はありません。トンネルは虚構に誘うように明るく口を開いています。道路を浮いたように設定したことで、超現実的なピクトグラムになったのです。シュールな風景のトンネルは、アルファベットの “ O ” ではなく時空をワープできるゼロのトンネルのようにも見えてきます。
暗闇を曲がるロードのロゴ
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“ R ” を黒のべた塗りのシルエットにすることで、漆黒のトンネルに伸びる道路に、カーブが描かれています。直線的な描き方よりも奥行き感が出て、より道路として認識されやすいデザインに仕上がっています。見た目とは違ってピクトグラムを読み解こうとすると、細かなところでデザイナーの意識の細やかさがわかります。見る人がこの面白さを理解できるか否かは別物です。ただ見た目に面白ければ、謎解きにハマるかもしれません。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。
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