動物をモチーフにした可愛らしい習作をご紹介します。社名や店名に動物の名前が使われているレストランやレコード会社のロゴマークが動物の顔になっていますが、その鼻がちょっと不思議なことになっています。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
朝食と言えば目玉焼きなロゴ
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アメリカ合衆国には”Breakfast Bear”(ブレックファスト・ベア)という愛称で呼ばれるレストランチェーンがあるそうですが、それを題材にした習作と思われます。アメリカの朝食の定番である目玉焼きとクマを組み合わせたロゴマークです。黄身が破れて少し流れ出ていますが、その一筋のおかげでクマらしさと同時にとぼけた表情が生まれています。鼻を目玉焼きにするというアイデアだけにとどまらずに、仕上げまで気を抜かなかった好例だと思います。
レトロなマイクが印象的なロゴ
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こちらは”Koala Records”(コアラ・レコード)のロゴマークです。コアラの鼻がレトロなボーカルマイクのように見えます。マイクスタンドとのジョイント部とおぼしき部分がコアラの微笑む口もとのようにも見えますね。コアラの鼻は特徴的なので、マイク以外にも何かに見立てることができるかもしれません。携帯電話に見立てているテレビCMがあったように記憶しています。このロゴマークでは、コアラの特徴のひとつである大きな耳が描かれていません。このロゴマークとしてはシンプルでいいと思います。しかし、もし”koala”の文字がなくてもコアラに見えるかどうかは、アンケートをとって確認する必要があるかもしれませんね。
鉛筆でもあり本でもあるロゴデザイン
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このサンプルは、具体的に何かのためのロゴマークというわけではなく、キツネと本と鉛筆を組み合わせた習作です。開いたページがキツネの輪郭となっています。さらにキツネの鼻が鉛筆の先になっているので、キツネが鉛筆のようにも見えます。版画や切り絵を思わせるタッチのイラストです。なんとなくこの本は童話ではないだろうかと勝手に想像してしまいます。
落語の三題噺のように、二つ、または三つの題材を掛け合わせて新しいロゴを作る試みが、InstagramやPinterestでは盛んにおこなわれています。発想力を鍛えるには、とてもいい訓練だと思います。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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