インドで多数の人が信仰しているヒンドゥー教。一神教ではなく、さまざまな姿形の神々がいます。色鮮やかなその姿をデザイン化した投稿から、3つをピックアップしました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
ガネーシャがモチーフのデザイン
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ガネーシャは、現世における利益をもたらすとされる神。商売や学問の神様として、インドのお土産品にもモチーフとして登場しています。ふくよかな体に片方牙の折れた象の頭、4本の腕が特徴。力強く健康的な赤色の肌と、エメラルドグリーンの衣服や飾りのコントラストが美しいデザインです。
ヴィシュヌがモチーフのデザイン
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ヒンドゥー教ヴィシュヌ派では最高神として崇められるヴィシュヌ。現世はヴィシュヌの見ている夢に過ぎないという教えもあり、配偶神であるラクシュミーとともに信仰の厚い人々から大切にされています。腕を4本もち、青い肌で描かれるのが最大の特徴です。このデザインでは腕が多く描かれ、全体がブルーのグラデーションで構成されています。差し色となるゴールドと相まって、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
ハヌマーンがモチーフのデザイン
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風神の化身で、姿や大きさを自由自在に変えることができ、空を飛ぶ能力をもつハヌマーン。顔が赤く雷のような咆哮の持ち主ということですが、ここではグリーンの肌に描かれています。体に模様が描かれ、頭に抱く冠は、日本の雷神風神像にも近しいのでは?穏やかな表情が印象的です。ヒンドゥー教では猿をハヌマーンの眷属とみなし、大切にしているとのことです。
インドのヒンドゥー教は、カラフルな神々が非常にエネルギッシュで精神的な印象を与えてくれます。デザインにおこしても、その神秘は色褪せません。丁寧に描かれているロゴデザインには、神々への敬意が感じられます。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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