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他とは違う!サイバーなフライヤーデザインの製作例


主に若い年齢層を中心にその独特の雰囲気で人気を集めているのが、今回ご紹介するジャンル「サイバー」です。そもそもサイバーとは”コンピューターに関する”という意味になります。その独特の雰囲気は好き嫌いが別れつつも、インパクトがあります。宇宙や音楽をはじめ未知のものや不確定な要素があるものに紐づいて使用され、近未来を感じさせるものからノスタルジーを感じるものまで様々な表現方法が見られます。今回はいくつかの制作例をまとめましたのでご紹介したいと思います。(※紹介するフライヤーデザインは当サイトの制作事例ではありません)

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衝動的なパワーを伝えるライブフライヤー

フライヤーデザインを見る (via Pinterest)

こちらは、ウクライナのアンダーグラウンドで活動しているグループ「МОРАЛЬ(ウクライナ語で道徳を意味する)」のライブイベントのために制作されたフライヤーです。イベントのタイトルロゴを連続させることで、コンピュータで表示されたような味のある演出がされています。また、謎のインジケーター(計器)のような電子顕微鏡を覗いたようなグラフィックはグラフィティ・アートをデジタル処理したもので、ストリートのアンダーグラウンドでの出来事をノンフィクションで伝えるハードな印象が特徴的です。

 

デジタル的なセンスの表現・デザイン

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こちらは1995年にアメリカ合衆国はコロラド州、デンバーのパラマウントシアターで開催されたコンサートのために制作されたフライヤーです。何かを訴えかけてるような表情のアジア系女性が印象的です。緑で描かれたロゴと、95年のツアーを示すデジタルな演出がモノクロの情緒的な写真と重なり、当時も同じ印象だったかどうかはわかりませんが、今となってはノスタルジックな印象に感じることができます。

 

ホラー小説のPR用フライヤーデザイン

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こちらはアメリカの小説家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトによって制作されたホラー小説のために制作されたフライヤーです。緑で薬品が気化した様子がそのまま紙面左上の背景になっています。また右下の赤いフラスコとは補色関係で目を引くように、試験管は最も目立つ位置に、安定感を出すには紙面の下は黒でなど恐怖感を煽る効果的なデザインに仕上げつつもしっかりと設計されています。

 

嘘のようなホントの話とホントのような嘘の話。どちらも何かの目的を果たすために色々な思いやテクニックがありました。派手な演出は苦手なタイプですが、独特の持ち味を活かす参考にしてみてはいかがでしょうか?

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

チラシのデザイン料金と作例

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各種フライヤー・チラシの作成を行なっています。デザイン作成から印刷・納品までお任せください。楽しげなイベントフライヤーから、企業向けのシックで落ち着いたチラシまで、柔軟なチラシデザインに対応しています。チラシ作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。

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