ウサギというと、可愛いことが取り柄のイメージがあります。食物連鎖のなかでは下の方に位置していて強いわけでもありません。そんなか弱い生物をロゴデザインに採用しないのでは?と思ってしまいますが、決してそうではありません。ウサギをモチーフにしたロゴデザインを特集します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
ウサギの耳をハサミに見立てたロゴデザイン
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
ウサギを最も特徴づけている部位といえば、耳。このロゴではハサミの先端部分をウサギの耳に見立てていて、柄の部分からウサギが目をのぞかせています。猫にしても犬にしても、多くの動物はデフォルメすると、目や鼻、口はほとんど同じ形になりますよね。このロゴでも、ハサミを取り除くとどんな動物かわからなくなってしまいます。ハサミと顔、どちらが欠けてもウサギにはならないというわけです。タイポグラフィーを円状に配置することで、ウサギの丸みを帯びたボディを表現している点も良いですね。
アルファベットの一部をウサギの目に見立てたロゴデザイン
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
「i」や「j」の上に付いている“点”には、「スーパースクリプトドット」という名前があります。運よくというべきか、この点が二つ続いたのをうまく利用して動物の目に見立てています。耳をつければウサギの完成。どんな動物にも目はありますが、耳をつけるだけでその動物であることを示せるのは、ウサギぐらいのものです。
ウサギの全身にアルファベットを配置したロゴデザイン例
ロゴデザインを見る (via Pinterest)
ウサギの全身にアルファベットを配置したロゴデザインです。野生のウサギは天敵に囲まれて暮らしているため、飼いならさらたペットのウサギよりも遥かに足が速いのです。そんなワイルドな野生動物をモチーフとしているだけに、なかなか躍動感のあるロゴデザインに仕上がっています。
動物は皆そうですが、なかでもウサギは愛らしい動物といえるでしょう。ペットとしても人気があり、ウサギに特別な愛情を持っている人も多いはずです。しかし、人気のある動物をモチーフに使えば良いロゴになるかといえば、もちろんそんなことはありません。それぞれの身体的な特徴をどう活用するかはデザイナーの腕次第です。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
■ロゴ作成の依頼・制作料金について
ロゴ作成は予算や要望に応じたプランからお選びいただけます。お求めやすい価格でロゴの制作依頼が行えます。詳しくは上記リンクより制作料金プランをご覧ください。ロゴ作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
■ロゴデザインの作成・提案事例へ
ロゴの制作実績を掲載しています。会社・商品・ブランド・団体など、カテゴリ別にロゴのサンプルをご覧いただくことも可能です。