そばにうどん、ラーメン、パスタ、フォーなど、世界では、さまざまな麺料理が食されています。海外のジャパニーズレストランでは、箸でそばやうどんを食べる人も多く見受けられ、国外のロゴデザインに箸が登場することも珍しくありません。今回は、全世界の人が大好きなヌードルをモチーフにしたロゴデザインを紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
インドネシアのヌードルを描いたロゴデザイン
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「BAKMI(バクミ)」は、インドネシア語で「麺」という意味。箸で持ち上げられた細い麺から立ち上るいい匂いをあらわしているような星が、アクセントになっています。麺と下部のロゴが一筆書きのようにつながっているのも面白いですね。
丼に入ったヌードルを描いたロゴデザイン
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空港や多国籍企業でも、「食事」を意味しているとすぐに理解してもらえそうなロゴです。丼に入ったうどんのような太い麺は、箸に持ち上げられて今まさに食べられようとしているところ。モノクロではありますが、麺つゆや出汁の匂いが立ち上ってきそうなのは、日本人ならではの見方かもしれません。
箸に巻きつけられたヌードルのデザイン
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ご紹介した3つのロゴのうち、もっとも抽象的な表現といえるのが、このロゴではないでしょうか。文化圏の違う人が見たら、食事に関連したロゴだとは気づかないかもしれません。このロゴを構成しているのは「線」、ただそれだけです。均一な太さの黒い「線」が箸を形どり、麺を構成しています。そう考えると、そこはかとなく禅的な香りが漂います。
麺は全世界共通の食品でも、付随するイメージはオリーブオイルの香りや出汁の香り、香辛料やハーブなど、国によってさまざまでしょう。そうした違いを乗り越えたロゴこそ、食のユニバーサルデザインといえるのかもしれません。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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