動物は企業の名前や屋号によく使われます。他者と差別化する最も手軽な方法が、本来であればありえない意外性のある形容詞をつけることです。すると、ちょっとした驚きをともなった企業名に仕上がります。ユニークなアイコンデザインとともに事例を見ていきましょう。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
アウトソーシング企業向け?のロゴデザイン
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猿は私たち日本人には愛すべき身近な動物ですが、西洋、特にキリスト教圏では悪徳の象徴と考えられることが少なくありません。つないで飼い慣らしておくべき対象として考えられているようです。そんな猿(monkey)に「hired(雇う・借りる)」という形容詞をつけるのも西洋ならではの発想と言えるかもしれません。アウトソーシングの企業のロゴに向いていると言えるでしょうか。
ちょっと怖いネーミングの企業ロゴデザイン
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「DEAD RABBIT(死んだうさぎ)」だなんて、うさぎ好きの人が見ると怒ってしまいそうな屋号ですが、パーティーなどで使われる怖いマスクやコスチュームなどを作っている企業のロゴデザインです。二頭のうさぎの間にガイコツを挟み込んでいて、おどろおどろしくなり過ぎないデザインに仕上げているという意味では好感が持てます。インパクトという意味では「DEAD」に勝るものはないですね。
関連性のない二つの用語を組み合わせた屋号に基づいたロゴデザイン
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「Plastic whale」と不思議なネーミングですが、これは海に廃棄されたプラスチック製品を拾い集め、クジラなどの生態系を守ろうとしている団体のロゴです。「Plastic」も「whale」も、直接は関係ありませんが、どちらも事業に関係する用語。その二つを組み合わせたことで新鮮な印象を与えることに成功しています。まるでプラスチックで作られたようなクジラのデザインも素敵です。
意外な形容詞をつけるだけで、見慣れた言葉が驚くほど新鮮に見違えることがあります。的を射たアイコンとともに使うことができれば、さらに生き生きとしたロゴデザインが生まれるはずです。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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