ロゴデザインは、見る人に強いインパクトを与えて記憶に残すことが重要です。ロゴの形状やテキストのメッセージ性で注目させる以外にも、色彩鮮やかなカラーリングを効果的に活用することで、強烈な印象を残すことができます。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
カラフルな羽を持つ蝶々をモチーフにしたロゴデザイン
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はじめにご紹介する作品は、まるで花びらのような美しい羽を持った蝶々をあしらったロゴデザインです。線と面が交錯する部分を塗り分けるように配色することで、神秘的な雰囲気を演出しています。特に注目なのが線の描画にもグラデーションが使われているところでしょう。このおかげで四色のカラーリングが違和感なく融合され、今にも飛び立ちそうな存在感を与えています。こういった細部にも手を抜かないことが、高いクオリティのロゴデザインを生み出す秘訣と言えます。
注目必至の躍動感あふれるロゴデザイン
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続いては、「Look UP!」というテキストに、元気よく立ち上がっているように見える人間を組み込んだロゴです。Look UPには、「見上げる」の他に「元気を出す」という意味がありますが、まさにそれを体現しているビジュアルです。文字の配置や曲線の使い方などにもさまざまなアイディアが見られますが、やはり見るべきはこのロゴのメッセージを強烈に決定づけている色彩の豊かさ。左を暖色、右を寒色とした色の遷移も細かな工夫といえるでしょう。
原始的で大胆な配色を施したロゴデザイン
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最後にご紹介するのは、「BRAZIL」という文字の上にプリミティブでカラフルなアイコンを配置したロゴデザインです。ブラジルには言わずと知れた世界最大のアマゾン川があり、その流域には未踏の原始世界がまだ多く残っていると言われています。変種の鳥や木、原住民などを思わせるイラストが色彩たっぷりに描かれたこのデザインは、そのイメージを的確に伝えています。原色を多用した大胆な作品に見えますが、パーツの配置に緻密な計算が垣間見える見事なロゴデザインです。
ユニバーサルデザインの世界では、赤色で危険性を伝えるような、色に意味を持たせることはタブーとされていますが、色の持つインパクトは非常に大きいものです。使い所を考えながら、効果的に活用してみたいですね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。
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