近年ロゴマークやロゴタイプは、単純化と太めフォントに移行している傾向があります。よりシンプルに、よりはっきり伝わるように作られたロゴは、スマホやタブレットからでも見やすく時代に合っていると感じます。メーカーのイメージや商品に合ったフォントを見て、背景を想像するだけでも楽しくなりますよ。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
無駄なものを取り去ることで、より具体的なブランディングに成功
ロゴデザインを見る (via Behance)
旧ロゴから無駄なものを取り、よりシンプルにデザインされた新ロゴですが、ブランドへの思いがギュッと凝縮された印象があります。旧ロゴのようにプレゼントモチーフが記されているわけではありませんが、新ロゴにリボンモチーフを入れることでしっかりとPRできています。
また、統一感のある太字フォントがコロンとしたロゴとマッチして、親しみやすく触れたくなる、手に取りたくなる、そんな印象を与えていますね。
一瞬で目を奪うインパクトで、目が離せない印象に残るロゴに
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ブランド名とモチーフを掛け合わせたロゴデザインです。可愛さもありますが、印象に残るインパクトの原因はロゴの形です。丸みのあるQをQuince(花梨)の種の様子を踏まえて幾何学的に表現することで存在感のあるデザインに仕上がっていますね。黄色の背景が強く映りますが、角をとった輪郭のある太めフォントがうまく中和させています。
ロゴからの情報だけで、商品をイメージさせる要素がたっぷり
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ロゴタイプにリーフモチーフが使われているので、ナチュラルな印象があります。背景のカラーリングやエルダーベリーを思わせるダークブルーをフォントカラーに利用し、美しさ・健康・しなやかさなど、ポジティブなイメージを発信できています。リーフモチーフのエンブレムを入れることで、体内をめぐる気持ちの良さと同時に商品を生活の一部として取り入れるビジョンが想像させられます。
小さなロゴから伝わる情報は非常に多く、ちょっとした形やフォント、カラーの違いで伝わり方が違ってきます。ついたくさんの情報を盛り込みたくなりますが、「+する」だけではなく「-する」ことでより印象的なロゴになる場合もあるから面白いですよね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
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