かわいい色と聞かれて、まず思い浮かぶのは「ピンク」ではないでしょうか。色っぽい、可愛いなど「ピンク」には肯定的なイメージがあります。 ここでは、ピンクを上手く使ったロゴデザインを3つご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
同系色でしっとりとまとめた薔薇のロゴ
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最初は、可憐な花をエンブレム風にしたロゴデザインです。つつましやかに花弁が巻いているところをみると、これは薔薇でしょうか。 花びらには濃淡のあるピンクを二種類、そしてエンブレムの外郭と花びらの描線には、濃いブラウン。 花の周りの空白にも、淡いピンクを配しています。 すべて同じ色相の色を使っているので、全体的によくまとまっています。 可憐さとアダルティな雰囲気が同居する、よいロゴデザインです。
塗るポイントをしぼって作成された柔らかな雰囲気の人力車ロゴ
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次は日本の人力車がモチーフです。人力車の描線、それにロゴタイプが紫、お客さんの座る椅子の部分だけにピンクがのせてあります。彩色するポイントをしぼることで、視線をうまく主題に誘導しています。また、椅子の描線を少しはみ出してピンクをのせていたり、幌や車輪なども一部省略して描かれていたりと、ソリッドなタッチでありながら、全体的に柔らかく、はんなりとした雰囲気を醸し出す工夫がされています。よく見ると地の部分にも薄いピンクが塗られていますね。
レオタードでキュートに踊る女の子のロゴデザイン
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最後に、レオタードで踊る女の子のデザインをご紹介します。 新体操でしょうか、手足をすっと延ばし、元気に跳躍している姿が描かれています。こちらも同じくソリッドなタッチの描線を使っていますが、全然印象が違いますね。 モチーフ自体に動きがあることに加えて、レオタードと地に使われているピンクの彩度が高いことも、このロゴデザインの印象を強くしています。
一口にピンクといっても、濃度や彩度・使う場所を工夫することでずいぶんと違う印象になりますね。 ピンクは幸せの色と言われることもあります。ピンク色を上手に使って、見る人を幸せな気持ちにしてしまいましょう。
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