商品やサービスのイメージを伝え、興味を持ってもらうのはロゴデザインの大事な役目ですが、名前を憶えてもらうのも大事です。 多くのロゴデザインではシェイプに合わせて商品名を配置していますが、シェイプからも名前を想起できたら覚えやすくなりますよね。 ここでは、シェイプのモチーフとして文字を使ったロゴデザインをまとめました。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
CとRを組み合わせたロゴ
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「ChatRadar」という名前から想像するに、チャットの可視化ツールでしょうか。グラデーションのかかった青い丸がレーダーを表しているようですが、「ChatRadar」の「C」に見えますね。よく見ると、右下にちょっとしたヒゲがちょこんとついていて、全体として「R」の文字にみえます。
「Bible」のBを強調したロゴ作成例
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こちらは「Bible」、聖書のアプリでしょうか。黒い背景にシンプルでボールドな聖書のシェイプですが、よく見ると、「Bible」の「B」が横倒しになっています。モチーフがモチーフだけにあまり遊びを入れるわけにはいきませんが、これくらいのユーモアなら大丈夫でしょう。しかも一度「B」の文字が隠されていることに気がつくと、頭から離れなくなります。
プログラムの括弧だワン
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サービスの名前ではないですが、上手いことやってるなあというデザインを1つ。 一見するとかわいいワンちゃんの絵ですが、よく見ると顔の左右が、プログラミングで制御構造の記述に使用する括弧(「{」と「}」)になっています。 プログラミングというと難しく固くなりがちですが、背景とメインカラーをブラウン系にすることで、柔らかい印象が上手くでています。 プログラムを書く人ならばすぐに括弧があることに気が付いて、ふふっと微笑んでしまうでしょう。
今の時代、商品にしてもサービスにしても、とにかく名前を憶えてもらわないと始まりません。 その点、視覚に直接訴えるロゴならば、一度認識してしまえばなかなか忘れません。 シェイプに隠された文字を発見した喜びとともに、きっと覚えてもらえることでしょう。
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