レトロ(Retro)は、回顧的/懐古的(Retrospective)の略語。物事の良し悪しに関わらず「昔はよかった‥‥」と懐かしむことですが、日本ではもっぱら「古いもののように見せるデザイン」や「昔風に見えるデザイン」の意味で使われています。今回は、どこか懐かしい雰囲気の漂うロゴをご紹介します。(※紹介するロゴデザインは当サイトの制作事例ではありません)
パンケーキをテーマにしたマリン風ロゴデザイン
ロゴデザインを見る (via Instagram)
ネイビー×レッドの組み合わせがマリン風なロゴです。文字カラーをホワイトとベージュの2色にしているところが、抜け感を演出するポイント。上部には、農民と労働者の団結を表したソ連共産党のシンボルマーク「鎌と槌」が、下部には同じく共産主義の象徴である「赤い星」があしらわれています。
自転車とスイーツがレトロな組み合わせのデザイン
ロゴデザインを見る (via Instagram)
木目調を背景に、自転車と自転車に載ったスイーツが配されています。まるで古きよき街の波止場にあるアイススタンドを思わせるレトロなデザイン。2種類のフォントは、どちらもクラシカルな印象です。背景にバラ模様の壁紙を思わせるパターンが重ねられているのも、おしゃれなポイント。
時計ブランドのためのナチュラルでレトロなロゴデザイン
ロゴデザインを見る (via Instagram)
時計ブランド「Lengas」のために製作されたロゴ。売れた時計の分だけ植林をおこなうという取り組みに着想を得たとデザイナーがコメントしています。ゴム判子をぎゅっと押したような、シンプルで実直な印象を受けるロゴです。
一口に「レトロ」といっても、どの時代に焦点を合わせるかが大切です。懐古趣味的な未来像をあらわす「レトロフューチャー」という言葉もあり、こちらはスチームパンクなどとも共通点がある未来的な要素が欠かせません。 時代のどこをどう切り取って表現するかはデザイナー次第。可能性の広がるロゴデザインです。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ロゴデザインの作成について
■ロゴ作成の依頼・制作料金について
ロゴ作成は予算や要望に応じたプランからお選びいただけます。お求めやすい価格でロゴの制作依頼が行えます。詳しくは上記リンクより制作料金プランをご覧ください。ロゴ作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
■ロゴデザインの作成・提案事例へ
ロゴの制作実績を掲載しています。会社・商品・ブランド・団体など、カテゴリ別にロゴのサンプルをご覧いただくことも可能です。