印刷広告は、限られた期間で情報を届けるための強力な手段です。しかし、その使用期限が過ぎれば、廃棄物となる側面も抱えています。
私たちASOBOADは、この課題に正面から向き合い、持続可能な未来を目指すデザイン会社として、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを進めています。限りある地球の資源を大切にしながら、クリエイティブの力で社会に貢献するため、日々の業務や習慣を見直し、改善を重ねています。
ペーパーレス化の推進
紙を大量に使用する環境において、まず取り組むべきはペーパーレス化だと考えています。ASOBOADでは、管理書類や手続き書類を電子化することで、業務の効率化と紙の使用量削減を実現しています。この取り組みは単に環境負荷を軽減するだけでなく、デジタルツールを活用することで作業の透明性やアクセスの迅速化をもたらしています。
例えば、プロジェクトの進行状況を記録する書類や社内での承認フローにおいても、紙からデジタル形式へ移行しました。このような取り組みにより、業務全体のスピードアップを図るとともに、環境への影響を最小限に抑えています。
紙の再利用と意識の浸透
一方で、どうしても紙を使用する場面もあります。その場合でも、紙を一度使い捨てるのではなく、裏紙として再利用する文化を根付かせています。レーザープリンターで出力された資料や印刷見本など、不要になった紙は捨てる前にメモ用紙や試作品の下書きに再活用します。これにより、小さな行動であっても、資源の無駄遣いを防ぐ努力を続けています。
こうした再利用の取り組みは、私たちの意識改革にも繋がっています。業務の中で「使い切る」「無駄を出さない」という心掛けを共有し、当たり前に見える習慣に疑問を持つ文化を育んでいます。
持続可能性を追求する姿勢
紙を大量に使用する業界だからこそ、それを「仕方ない」「当たり前」と見過ごさないことが重要です。私たちは、デザイン制作のプロセスで発生する無駄や環境負荷を洗い出し、少しずつ改善を重ねています。このような姿勢を継続することで、業界全体に対しても良い影響を与えられると信じています。
私たちが目指すもの
ASOBOADは、限りある資源を大切にしながら、デザインの力で社会に価値を提供することを目指しています。持続可能な未来に向けた取り組みは、小さな一歩の積み重ねから始まります。これからも、デザインを通じて環境に配慮し、社会や地球に優しい選択肢を提供していきたいと思います。
私たちはクリエイティブの可能性を広げながら、環境や社会への配慮を忘れないサービスでありたいと考えています。お客様とともに未来を創造するため、SDGsに基づいた取り組みをさらに深化させていきます。