シンプルな中に破線でアクセントを加えた美容室の名刺デザインです。
全体に文字の大きさにあまり変化をつけず、フラットなイメージでデザインしたお洒落なイメージの名刺。サロンの名前を細罫で囲んで他の要素から独立させ、名前だけを大きめの文字で入れることで、それぞれの要素が引き立つようにデザインしました。
破線デザイン -「切り取り」の象徴
白地にブラックというシンプルな単色印刷ですが、左端に黒いバーを配置し、右側に2本の破線がクロスする装飾を入れることで、ヘアサロンらしいお洒落な雰囲気を演出しています。とくに、2本の破線は「切り取り」をイメージさせ、「ヘアカット」や「スタイリング」を彷彿とさせます。
制作名刺デザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
スタイリッシュなカットをイメージした破線がおしゃれな名刺デザイン
白と黒の切り替えしがカッチリ&スッキリ
ラベルのようにデザインされた黒いシャープなラインと、整然と並ぶ文字がスタイリッシュな印象です。サイズや書体も変化をつけないなかで、唯一スクウェアに囲んだ店名がさりげなく目立ちます。カット、カラー、セットなど多種多様なリクエストにスマートに応じてくれそうな、経験豊富で高い技術を有するサロンスタッフの表情が眼に浮かびます。まるでショップカードのようなスタイリッシュな仕上がりですね。
ヘアサロンのハサミやカットを想起させる破線がワンポイント
斜めに切り込まれた破線は、ヘアサロンには必須の道具であるハサミをイメージさせてくれます。黒いラインと破線がカギカッコのように店名や名前、アドレスといった情報を囲み、視線を名刺中央に集中させる効果も。色のないあっさりした構成でも揺るぎない個性を感じさせてくれるのは、この2本の破線のおかげではないでしょうか。飾りすぎることなくオリジナリティを主張できるデザインです。
モノクロ美学〜洗練されたサロン名刺
このビューティーサロン向け名刺デザインは、シンプルかつスタイリッシュな印象を与えるモノクロームの美学が際立っています。破線を駆使したアクセントが、デザインの特徴を生み出していますね。
・視線の誘導〜サロン名のフォントの工夫
全体的に一定の文字サイズを保ちつつ、サロン名だけに大きめのフォントを使用することで、視線が自然に導かれます。緻密なバランスが計算された配置が、プロフェッショナルな雰囲気を醸し出しています。
・美容室のファッション性
白地に黒の単色印刷ながら、黒いバーとクロスする破線が、美容室特有のファッション性を表現しています。破線がヘアカットやスタイリングのイメージを引き立てます。
※掲載しているカード・名刺のデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。