日本のイラストとアメリカのイラストでは、色彩やタッチなどさまざまな部分で違いが見られます。アメコミなんかを見ると違いがわかりやすいですよね。今回は、アメリカンな色使いが印象的なチラシ・ポスターデザインをご紹介していきます。あくまでアメリカンであって、アメリカ以外の国の方が作成したものもあるかとは思いますが悪しからず…。(※紹介するチラシデザインは当サイトの制作事例ではありません)
パンチの効いた色使いのイベントポスター作成例
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まずはオーストラリアの音楽フェスのポスターデザイン。イエローとパープルの補色を大胆に使用した配色がド派手且つポップで目に焼き付きます。イラストにはテクスチャを重ね漫画に使用するトーンのようにしています。イラストがかなり派手な分、その他の部分はシンプルにまとめているのでメリハリが出来ていて意外とまとまった印象も受けます。
アバンギャルドな雰囲気のポスター作成例
ポスターデザインを見る (via Pinterest)
こちらは写実的風なイラストや配色がどこかアバンギャルドやレトロな雰囲気を感じさせるデザインですね。手と顔を合体させた少し不気味に思えるようなイラストも、はっきりとした原色を組み合わせることによってポップなモチーフとして落とし込んでいます。写真とは違って、こんな非現実的なモチーフを手軽に創り出せるのもイラストの良いところですね。
隙間から覗く視線が印象的なフライヤーデザイン
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太めの線の少しよれた感じが手書き感を増すと同時にちょっとシュールな雰囲気を醸し出しています。顔部分は主線を描かず、手前にある手の部分のみ主線で描くことで、奥行きを出しています。赤と黒と白の配色が、スタイリッシュな印象も持たせていますね。
ガンマンと宇宙飛行士を描いたライブポスターの作成例
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こちらはバンドのツアー告知ポスターでしょうか。暖色系のなかなか見かけない配色が、まず目を引きます。ドットやストライプ、星といったモチーフをふんだんに取り入れ、とことんポップで漫画的な表現に成功しています。
なかなか思いつかないような配色のデザインが多かったですね。デザインにイラストを取り入れる時は、これくらい色で遊んでみても面白そうです。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。チラシのデザイン料金と作例
■チラシデザインの作成について
各種フライヤー・チラシの作成を行なっています。デザイン作成から印刷・納品までお任せください。楽しげなイベントフライヤーから、企業向けのシックで落ち着いたチラシまで、柔軟なチラシデザインに対応しています。チラシ作成の代行・委託・外注については気軽にお問い合わせください。
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