
今回は、2025年3月にASOBOAD上で新たに公開した制作事例記事の中から、数点をピックアップしてご案内します。
3月は「春の採用・新生活」「イベントシーズン」「年度替わりの情報整理」など、発信の目的がより多様になるタイミング。媒体も、チラシ/パンフレット/ロゴ/ポスター(車内広告)/ウェア(Tシャツ)と幅広く、“伝えたい内容を整理して、受け手の行動につなげる”という共通テーマが見えた月でした。
ここで紹介するのは、公開された制作事例のほんの一部です。用途や目的が近いものがあれば、ぜひ制作のヒントとしてご覧ください。
今月のピックアップ(2025年3月公開)
チラシ制作事例 – 企業の未来を見据えた新卒採用チラシデザイン
採用ツールで大事なのは、「情報量」より先に“共感→理解→行動”の流れをつくること。こちらは、オモテ面で学生の気持ちをつかみ、ウラ面で募集要項や導線を整理して、次のアクションへつなげる設計が印象的な事例です。基調のブルー / グリーンで信頼感と成長性を示しつつ、企業の「歴史」と「革新」を同居させる考え方もポイント。
見どころ
- まず“世界観”を見せて、次に“具体”で背中を押す構成
- 写真・コピー・あしらいで「未来への期待」を素直に伝える設計
- 両面チラシならではの情報の置き方(視線の流れ)が学びになる事例
チケット制作事例 – 社員総会の映画チケット風の招待状デザイン
社内イベントの告知は、ただの案内で終わらせないほうが、参加者の温度感が上がります。映画チケットのモチーフを取り入れ、受け取った瞬間から“入場券”のような高揚感を生む演出が魅力。企業の未来像や当日のプログラムを一枚に凝縮しつつ、細部のディテールで「特別な一日」を体験として立ち上げています。
見どころ
- ミシン目風の意匠や表記など、モチーフの“らしさ”を丁寧に再現
- 情報は詰め込みすぎず、イベントの世界観が先に届く設計
- インターナルブランディング(理念浸透)の入口としても有効な考え方
パンフレット制作事例 – 幼稚園の魅力を伝える園児募集パンフレットデザイン
園児募集パンフレットは、保護者が知りたい「安心できる根拠」を、やさしい空気感と一緒に渡すツール。こちらは、園の雰囲気や教育方針が直感的に伝わるよう、構成・配色・写真選定まで一貫して設計された三つ折りパンフレットです。紺×白で信頼と清潔感をつくり、差し色で子どもらしい明るさを添えるバランスも参考になります。
見どころ
- 開く前(表紙)で「どんな園か」が迷わず伝わる
- 連絡先やQRなど“問い合わせ導線”を見つけやすく整理
- 中面は写真の力も借りて、園生活の具体像を想像させる設計
車内広告制作事例 – 黄色が映えるビジネス書籍紹介の車内広告デザイン
車内広告は“見てもらえる時間が短い”前提で、情報の優先順位がすべて。こちらは、黄色×黒の強いコントラストで一瞬の視認性を取りに行きつつ、ビジネスパーソンに刺さる「悩みを解決するヒント」という価値を、短時間で理解できる形にまとめたデザインです。
見どころ
- まず色で止めて、文字で読ませる(視線設計が明快)
- 限られた面積でも“伝える順番”が崩れない情報整理
- 広告の設置場所(環境)から逆算してデザインを決める発想
ロゴ制作事例 – レトロダイナー風レストランのロゴデザイン
飲食店ロゴは、名刺や看板だけでなく、ナプキンや包材など「小さく載る」場面が多いのが特徴。こちらは80〜90年代のアメリカ郊外のダイナーを想起させる世界観を、コック帽のモチーフとフォント選定でつくり、赤×黄(ケチャップ&マスタードの連想)で食欲と楽しさを引き出す方向性がわかりやすい事例です。
見どころ
- モチーフと書体で“懐かしさ”をつくる(説明なしで伝わる)
- 小さく印刷しても埋もれない色設計
- 飲食店の「清潔感」と「食欲」を両立させる考え方
Tシャツ制作事例 – ダンスイベントの出演者Tシャツデザイン
イベントTシャツは、出演者の一体感をつくるだけでなく、客席から見たときに“ステージの熱量”を増幅させる役割も持ちます。こちらは黒地に、電飾看板(マーキーサイン)を思わせる光のある文字表現を主役に据え、遠目でも印象が残る設計。着る人のテンションを上げ、見る人にもイベントの楽しさが伝わる狙いが明確です。
見どころ
- 遠くからでも読める“文字の存在感”のつくり方
- 光・立体感の表現で、イベントの華やかさを視覚化
- ウェアならではの「黒ベース×発光表現」の相性を活かした設計
まとめ:3月の制作事例から見える「伝える設計」
2025年3月分は、媒体が違っても共通して、
- 受け手が最初に感じる印象(期待・安心・高揚)を先に置く
- 次に、情報を整理して“迷いを減らす”
- 最後に、問い合わせ/参加/応募などの行動へつなげる
という流れが強く出ていたように思います。
「この媒体で作るなら、何を削って、何を残すべき?」「世界観と情報量のバランスをどう取ればいい?」そんな検討の入口として、今回の事例が役立てば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。ご相談・お見積もりは無料ですので、気になる制作物があればお気軽にお問い合わせください。
※一部の事例は、制作アプローチをわかりやすくするため等のサンプル作例(仮想デザイン)として掲載しています。※「公開日」は記事の掲載日であり、実際のご相談・制作開始(=依頼日)とは一致しない場合があります。
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