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続けたくなる理由 / やめたくなる理由 について考えてみました。

パーソナルトレーナーの元で、筋トレを中心としたトレーニングを週1回行っています。通いはじめて3年目に届こうとしている事に、自分でも驚いてしまいます。

運動音痴なので昔から体育は大嫌いでした。体育(運動)にまつわるエピソードなんて、嫌な思い出しかありません。

そんな僕が何故ここまで続けられているかと言うと、単純に不快な思いをしていないからだと思います。始めたての頃にバーベルが持ち上がらなかろうが、途中でぶっ倒れようが、トレーナーさんは1度も僕を笑いませんでした。(きっとかなり面白かったと思うのですが 笑)

何故現状それが出来ないのかという理由を分かりやすく説明し、「まずは肩の可動域を広げる運動をしよう」と言った風に、段階を踏んで、理論的に上達法を示してくれたのです。

 

勿論ビジネスだからというのもあるでしょうが、隠していても「ああこの人、僕の事を舐めてるな」というのはなんとなく感じ取れるわけです。今のトレーナーさんにはそういう嫌な空気がありません。

ここが僕の大嫌いだった体育との絶対的な差です。(まぁ体育はあれだけの人数でやるので、出来ない人のカバーは無理なのかもしれないですが…)

 

そして、この「どうして出来ないのか」に向き合うことは、将来自分がアルバイトや社員を雇うことになった時に重要な事だなとも感じています。

「なんで出来ないの?」って迂闊に言ってはいけないし、同じ目線に立ってどうすれば出来るようになるのかをアドバイス・実践することが大切だなと。

トレーナーさんは、良きコーチングの先生でもあります。

 



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。