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多才な才能の組み合わせが生む無限の可能性 -「一芸に秀でる」から「多芸に活躍」へ。

私たちがよく耳にする「一芸に秀でる」ことの価値について、ちょっと違う角度から考えてみたいと思います。現代社会では、歌が上手い人、絵が上手い人など、特定の分野で優れた才能を持つ人は確かに多くいます。

しかし、それだけではなく、「得意なこと・詳しいことが3つくらいある」ことの重要性が、高まっているように感じます。複数のスキルや知識を組み合わせることで、新しい価値を生み出し、より強いビジネスチャンスを掴むことが可能になるからです。

 

「得意」の組み合わせが生む相乗効果

マルチなスキル

例えば、あなたが音楽とグラフィックデザイン、それにマーケティングの知識を持っていたとしましょう。この3つのスキルを組み合わせることで、ただの音楽イベントではなく、ビジュアル的にも魅力的で、しかも戦略的に人を惹きつけることができるイベントを企画することができるかもしれません。

このように、複数の「得意」を掛け合わせることで、一つ一つのスキルでは成し得なかったことが実現可能になり、自分だけの独自の価値を生み出すことができるのです。

 

複数の「得意」を見つけて磨く

相乗効果

自分の「得意」を3つ見つけ、それをビジネスに活かすにはどうすればいいでしょうか。まずは、自分が本当に好きなこと、興味のあることをリストアップしてみましょう。

次に、それらの中から特に情熱を感じるもの、またはすでにある程度のスキルがあるものを選びます。他人は面倒だと思うのに、自分にとっては面倒に感じないこと等も候補として良さそうです。

そして、それらを組み合わせて何ができるかを想像しながら、さらにスキルアップを目指しましょう。重要なのは、それぞれのスキルを深めるだけでなく、それらをどのように組み合わせて新しい価値を生み出せるかを常に考えることです。

スタートアップ

「得意なこと・詳しいことが3つある」ことの重要性は、単に複数のスキルを持つということ以上のものです。それらを組み合わせることで、自分だけのユニークな価値を生み出し、他の誰にも真似できないビジネスや活動を展開できる可能性が高まります。

自分の中に眠る様々な才能やスキルを見つけ出し、それをどう組み合わせていくかを楽しみながら考えてみてはいかがでしょうか。

 

1つを極める事を理想としがちですが、例えば歌や絵が上手い人は既に山ほどいます。 「得意な事・詳しい事は、3つくらいあった方が良い」と聞いた事があります。それを組み合わせてビジネスに出来たらかなり強いと思うんです。

X (Twitter) – Oct 30, 2018



この記事は過去の自分のX(Twitter)のポストを元に、編集しています。



グラフィックデザインを中心とした小さなデザイン事務所を経営しています。スタッフや外部のデザイナーさん・ライターさんに助けられながら、コツコツと地道に仕事をする日々が気に入っています。パッケージメーカーのデザイナーとして新卒入社→美容系のベンチャーに転職→家庭用品メーカーに転職...という流れを経て、その後独立しました。フリーランスデザイナーとして、10年以上の経験から学んだことや雑記をブログにしています。情報発信が趣味に近く、それが興じてPhotoshop関連の本を出版したり、noteを執筆したりしています。