年末年始は基礎を学ぶ絶好のチャンス

年末年始は“学び”に最適な時間

年末年始の休暇、皆さんはどう過ごす予定ですか？家族との時間や旅行、ゆっくり休むのも大切ですが、僕は「新しいことを学ぶのにピッタリな時期」だと思っています。普段の生活では、仕事や家事、趣味に追われて、新しいスキルを身につける時間を取るのが難しいですよね。でも、年末年始はまとまった休みが取れる貴重な機会。ここで一歩踏み出せば、来年の自分を少しアップグレードできるかもしれません。

“基礎”に集中するメリット

僕が年末年始におすすめしたいのは、何か新しいことを学ぶなら“基礎”にしっかり時間を使うことです。基礎って、正直地味で退屈に感じることもあります。でも、基礎をしっかり固めておくと、その後の“応用”が驚くほどスムーズになります。

僕の場合、デザインソフトの使い方を学び始めた頃、最初は「ショートカットキー」を覚えるのに時間を使いました。当時は「これ本当に必要？」なんて思いましたが、今振り返ると、その基礎があるからこそ効率良く仕事が進むんだなと実感しています。

基礎は、ある程度まとまった時間でじっくり取り組むのが効果的です。年末年始のような長期休暇だからこそ、「腰を据えて基礎を学ぶ」ということが可能になります。

“応用”は日々の隙間時間で十分

基礎を固めた後は、応用の学びに進むことになりますが、こちらは細切れの時間でも意外と習得できます。僕は隙間時間を使ってYouTubeでデザインのチュートリアル動画を観たり、気になる技術についての記事を読んだりしています。応用は実践を通して自然に身につける部分が大きいので、基礎さえしっかりしていれば、隙間時間を活かしてどんどん知識を増やしていけます。

基礎がしっかりしていないと、応用に入った時に「あれ？これどうやるんだっけ？」と戻る時間が増えてしまい、効率が悪くなります。基礎を学ぶための集中時間と、応用を学ぶための隙間時間。このバランスを意識すると、学びの質がぐっと上がると思います。