大阪商工信用金庫の「まいどおおきに支店」が気になり過ぎる。
将来の不確実性に備えるためには、業績が順調なうちに金融機関との関係を築くことが賢明です。うちの事務所も例外ではなく、最近は時間がある時に近隣の信用金庫をリサーチしています。
その中でも異常に目を引いたのが、大阪商工信用金庫の「まいどおおきに支店」。これは大阪人にとって、ただならぬ魅力があります。支店名がフリになっていて、私たちのツッコミやボケを待っている(待っていない)
親しみやすさと謎に勇気のある名称
それは言い過ぎだとしても、ただのネーミング以上のものがあります。大阪の商人精神に深く根差した親しみやすいフレーズでありつつも、金融機関という緊張感のある業態において非常に勇気のいる名称。距離をぐっと縮める力を持っている…!
僕たち大阪人は、こうしたノリを大切にします。実際、このネーミングを聞いたら、半ばノリで「ここやー!」と決めてしまう関西の経営者はいるんじゃないだろうか。いてくれ。
大阪の経営者の心理をくすぐる
そういう意味では、このような一見ふざけたようなアプローチは、ビジネスに直結しているのかもしれません。大阪人としてのアイデンティティを刺激し、信用金庫との関係構築において、大きな一歩となるということか…!契約することがオチになるという。
結局のところ、ビジネスは人と人との繋がりです。そして「まいどおおきに支店」は、まさにその繋がりを作るための絶好のキッカケを提供してくれているのです。大阪人限定で。