たくさんの情報を見やすくわかりやすくまとめることは、情報を伝える際に重要なことですよね。デザインにおいても、受け取る側が理解しやすいデザインを作るべきですが、たくさんある情報をまとめる際にデザイナーの方達は、どのような工夫をしているのでしょうか?今回はそのデザインの情報のまとめ方、見せ方の工夫について、インフォグラフィックを用いてみていきたいと思います。
洗練されたまとめグラフ
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こちらのインフォグラフィックはフラットな見やすいデザインで、色数の使い分けがうまくできているように思えます。情報量は多いですが決して見難くなく、かつ窮屈さを感じさせないデザイン整理がされています。内容によってグラフの形を変えて差別化しているのもいいですね。情報をうまくまとめた洗練されているグラフです。
究極のシンプルグラフ!? 無駄を省いたインフォグラフィック
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紺色とオレンジの配色が目を引くこちらのインフォグラフィックは、右側の年表とオレンジの棒線の太さが本の量にリンクしている図になります。本を積み上げているようなグラフですね。グラフの見せ方として、全体像を見たときに情報がわかりやすい構造になっています。グラフを本に見立てているのかどうかはわかりませんが、シンプルなのにインパクトがあるグラフです。
立体的なインフォグラフィック
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立体的なグラフの見せ方も、面白くていいですね。円柱のようなグラフでしょうか?今まで見てきたグラフだと、ただの円柱で高さの差でグラフを表している場合がありましたが、こちらのグラフは自転車がグラフという坂を登っているような見せ方です。内容は、文字が小さくて見えませんがサイクリング関係のグラフでしょうか?色合いも鮮やかでですが配色的に、重い色を下部に配置して、軽めの色を上に持ってくることによって目線による誘導もきちんと設定されています。
リアリティ溢れるインフォグラフィック
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ただの円グラフでも、リアルに表現すると割合のイメージがつきやすくなるかもしれません。このように可視化されたグラフだと、ビジュアルだけで充分に伝わる情報になりますね。子供でもわかりやすいです。この応用で一年に獲れる最も多い魚の種類をこの方法で表したり、円グラフを積み上げて、さらに立体的に見せたりできるのでいろんな情報に当てはめて使えるグラフだと思います。
誰が見てもわかりやすいように見せるインフォグラフィックは、企業の説明会やアンケート結果など様々なシチュエーションで必要になってくる表現方法です。見せ方として色々なバリエーションを持っていれば、一般的なグラフとはまた違った見せ方で差をつけることもできますし、情報も伝わりやすいです。今回ご紹介したインフォグラフィックはほんの一部で、他にも色々と面白い見せ方があるので気になった方は調べてみてください!
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