はっきりした色は目を引きますが、近年たくさんの流行りのカラーがある中で中間色にも注目が集まっています。ビューティー・コスメ・スキンケア商品などではなおさらこの中間色の商品パッケージは増えているかと思います。中間色とは、純色に白と黒の両方を含んだ色になります。今回は中間色が美しいパッケージを集めてみました。(※紹介するパッケージデザインは当サイトの制作事例ではありません)
落ち着いた色が美しいロシアのフレグランスのパッケージデザイン
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少しだけ白を混ぜたような、大人っぽい配色を使用しています。香りごとにカラーを変えて、ラインで揃うとグラデーションになるように作られています。ケースも3角形でスタイリッシュに。
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文字やフォントは控えめにされているので、デザインの繊細さやマットな質感に目がいきます。サイズ感も含め、集めてみたいと思わせるようなデザインです。
ミルキーなカラーが優しい韓国のコスメのパッケージデザイン
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優しくて可愛らしいこちらのコスメは小石をモチーフにしたそうです。中央に丸く印字された箔押しと、小石のインスピレーションを感じる少しのノイズ感もマッチしています。この商品はお化粧直し用のクッションパフで、パウダーで優しくカバーするという意図がデザインにも反映されているような配色とフォルムだと感じました。
まるでアイスクリーム!食べたくなるほど可愛いドイツのアイクリームのパッケージ
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パステルカラーが心踊るキュートなパッケージデザイン。アイスクリームをモチーフにしているのは、このアイクリームを冷やして使うからだそうです。すくう時に使うスプーンもまるでアイスクリームのスプーンのように仕上げています。響きの近い「アイクリーム」と「アイスクリーム」のデザインをわざと使用しているところにアイディアの楽しさを感じます。中央に配置した細めのシンプルなフォントで、すっきりと仕上げています。
ピンクといっても、くすみピンク、スモーキーなピンク、落ち着いたピンク他にもたくさんの種類がありますね。間のカラーはなんとも言えない美しさがあります。色が持つイメージや心理的に抱かせる感情などとの関係を考えると、パッケージデザインや色選びがより深く楽しく感じるでしょう。
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