さわやかな色の組み合わせを特徴として、メッセージを目立たせました。
企業ロゴのテーマカラーでもある、グリーンとブルーの特徴的なグラデーションをそのままテーマカラーとしました。
テーマカラーの活用
吹き出しマークや「解決策はこちら」と記載したボタン部分にこの色を使って、色で記憶に残るバナーデザインとしました。グラデーションが映えるように、背景は白色でシンプルに、写真も浮いて見えないようにぼかして白色になじませています。
カラーバランスの工夫
帯の色は、これらの色と相性の良い落ち着いた青色を使ってイエローでチェックマークをつけました。文字色は白色と黒色を組み合わせて使うことで、メリハリのある表現に。悩みを解決するための策を提供する企業であることを、分かりやすくアピールしました。
視覚的な広がりを演出
正方形に近いフォルムですが、写真を右端に寄せ、帯を下方3分の1に表示することで、横に広く見せています。左端と下部が白く抜けているのも、広さを演出できるポイントになっていると思います。
問題提起と解決策を明確に示すコピーライティング
「こんなお悩みありませんか？」という問いかけが、ターゲットとなる広報担当者の関心を引きます。さらに、具体的な悩みを挙げることで、共感を呼び起こしています。この問題提起から解決策への流れがスムーズで、広告のメッセージが明確に伝わります。
強調されたCTAボタンと視覚的誘導
「解決策はこちら」というCTA（Call to Action）ボタンが明確に配置されており、クリックを促すデザインになっています。ボタンの色が他の要素と対比することで目立ち、ユーザーの目線を自然と誘導します。この視覚的誘導が、ユーザーの行動を効果的に促進しています。
ブランドアイデンティティを強化するロゴ配置
バナーの下部に配置されたロゴが、ブランドアイデンティティを強調しています。ロゴの配置は目立ちすぎず、それでいてしっかりとブランドを認識させる絶妙なバランスです。また、全体のデザインと調和しているため、統一感が感じられます。
制作バナーデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
コーポレートカラーが象徴的なバナーデザインですね。
絶妙な色が「個性」に
南国の海を思わせるような明るいグラデーションのカラーは、社名ロゴのコーポレートカラーのようですが、この色を巧みに用いているデザインだと思います。吹き出しマークやボタンマークの色がこのカラーで統一されていて、バナーデザイン全体を強く印象づけることができています。背景を白、帯の色をグラデーションの色とマッチする青色にすることで、色を「個性」として演出しているのではないでしょうか。写真は、イメージ写真のようですが、白い背景と溶け合わせることで、カラーとしっくり馴染んでいます。
困っていることを端的に示してサポート力をアピール
チェックボックスが2つ書かれていて、どの企業や担当者も「あるある」と思ってしまいそうな悩みが共有されています。この悩みを解決できるスキルをもつ企業であることが「解決策はこちら」というメッセージに表れているようです。「解決策はこちら」はボタン状のデザインにあしらわれていて、クリックしやすさを演出しているのが良い点と感じました。白い余白をあまり取らないことで、考えたり悩んだりする暇（いとま）を与えることなくクリックへ誘導しているのもデザインとして優れていると感じました。
※掲載しているバナーのデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際のサイズ・用途とは異なる場合がございます。
