食べ物を使ったデザインは、購買意欲にも直結するため、色や質感など見た目がとても重要です。いかに魅力を伝えることができるか、いかに興味をひくことができるかがポイントとなりますね。その方法は、リアリティのある写真を全面的にアピールしたり、イラストや文字でユニークに補足したりと様々ですが、国内外問わず人目を惹くことができるのも食べ物ならではかもしれません。どのようなデザインがあるのか見てみましょう!(※紹介するデザインは当サイトの制作事例ではありません)
手書きのレシピ×実物=インフォグラフィック
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黒板に書かれているのはレシピ。材料の分量、作業手順は文字で書かれていますが、必要な材料は全て実物。何をどのくらい必要とするのかが見ただけではっきりとわかります。伝えたい情報を視覚的に表現するというこのような手法を「インフォグラフィック」と呼びます。文字だけだとごちゃごちゃしてしまい見づらさを感じてしまう可能性がありますが、インフォグラフィックを用いることで、シンプルでわかりやすく、芸術性の高い作品に仕上げることができます。この手法は、シンプルに素早く情報を伝える際に大変役立ちます。
デザインの工夫でハンバーガーの見せ方もいろいろ
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通常、ハンバーガーのポスターやチラシで使われるショットは、具材をバンズで挟んだ完成形です。できたてジューシーなハンバーガーに人々は食欲を駆り立てられるもの。しかし、完成形では見せることができない具材もあるのが事実です。こちらのように重ねられている部分を一つひとつ分解してみれば…これも入っていたのね!と、改めて発見する物もあり、一味違った見せ方に興味もそそられます。分解されてはいますが、ハンバーガーの美味しさの魅力に変化はありませんよね。この方法は、サンドウィッチやおにぎりなど、いろいろな食品に展開できそうです。
おいしさのポイントは文字のデザインでしっかりと伝えます!
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“パーフェクトなエクレアの要素”とタイトルにありますが、甘いもの好きにはたまらない情報かもしれません。形や歯ざわり、甘さなど、伝えたい情報はしっかりと文字化して伝えてくれています。こちらも先ほどご紹介したインフォグラフィックという手法に似ていますね。文字だけでは伝わりにくい情報も、実物の写真を入れるだけでイメージしやすくなり、細部まで読んでみようと思うのだから不思議です。
食べ物の魅力を伝える方法はさまざま。見せ方を変えるだけで、実物よりももっと効果的に見る側にインパクトを与えられることもあります。ご紹介した技法もぜひ参考にしてみて下さい。「おいしそう!」と、思わず手を出したくなるようなデザインで、人々を魅了してみたいですね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。チラシのデザイン料金と作例
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