
白が活きるシンプルなパッケージデザイン作成例
白は非常に汎用的で、かつ特徴的な色です。汎用的というのは、CMYKのプロセスカラー印刷をはじめ、色域の表現のベースに使われるのが白だということや、他のどんな色とでも調和の取りやすい無彩色であることなど、あらゆる色との関係…
白は非常に汎用的で、かつ特徴的な色です。汎用的というのは、CMYKのプロセスカラー印刷をはじめ、色域の表現のベースに使われるのが白だということや、他のどんな色とでも調和の取りやすい無彩色であることなど、あらゆる色との関係…
細身のフォントは、文字を大きく見せつつより多区の文字数を収められるため、より実用的です。近年はスマホの画面のように限られた幅の中でもある程度の文字数を表示でき、見出しとして機能させることができることもあり、細身の(コンデ…
それぞれのグラフィック要素が占める面積は、デザインの中でも重要な割合です。イラスト1カットを大きくトリミングして載せる、フレームを用意して切り取るなど様々な配置方法がありますが、それぞれで与える印象が異なります。今回ご紹…
少ない色数に抑えたグラフィックにはいくつかのメリットがあります。色数を少なくすることでシンプルな形が目に飛び込み、強調したいものを伝えられます。その色が印象付ける感情や感性もよりダイレクトに伝わるでしょう。また、特色印刷…
パッケージデザインにおいて、紐はいくつかの用途が考えられます。包装を閉じる綴り紐のように実用的なもの、デコレーションとしてのリボンなどです。シンプルなパッケージでも、紐を結ぶだけで印象がガラッと変わります。サテンリボン、…
色彩計画において、補色は強い訴求力を持つ組み合わせとして紹介されます。「赤」と「緑」、「黄色」と「紫」など、色相環で対極に位置する色合いのことを言い、一番遠い位置にあり全く異なる色相のため色味のコントラストが強調されます…
世界には様々な文様があり、それぞれの土地に根付いた美意識や環境、歴史を伝えてくれます。古代文明の文様はその中でもプリミティブで、人間の基本的な欲求や美しさへの興味、表現性の芽生えを感じさせてくれるものです。また、その地域…
鳥は世界中で古くから意匠にされてきたモチーフです。しかしながらその扱われ方は様々で、「神の使い」として凛とした厳かな姿で描かれることもあれば、可愛らしい小鳥としてファンシーなモチーフにされることもあります。鳥の種類や色合…
かつて、デザイン専攻の学生やデザイナーは絵の具でいかに滑らかなグラデーションを作るかに腐心したものでしたが、現在では気軽にデジタルで好きなグラデーションを作成できるようになりました。この技術的な変化は、明度軸・色相軸・彩…
不思議な形は目を引き、記憶に残ります。時間が経って後日に同じ形を見た時には「あの時のボトルだ」と思い出されてより強く心に残ることでしょう。色や商品名など、ブランディングのためのデザイン要素は多々ありますが、形で個性をアピ…