ロゴデザインが良いものであれば商品や食品、製品が売れやすくなるのでしょうか?
そんなことを思ったことがありませんか?
その疑問に対して、こんなテストがなされています。
マイケル・E・ガーバー著には、チェスキンが行ったテストにおいて、円形のロゴが入った商品は三角形のロゴよりもよく売れ、紋章のロゴの入った商品は円形のロゴよりも良く売れた結果が出されたとしています。意外だと思うほど、ロゴデザインの影響力は大きいものなのです。(傾向は取り扱い商品などによって異なり、一概に言えるものではないと思います)
また、あまりイメージが良くないと思われるモチーフをロゴに使用している場合、アンケートをとってみると、6割の人が何らかの不安を感じているという結果が出たそうです。(当然といえば当然ですよね) ロゴデザインを意識しないユーザーもいると思いますが、なんとなく心に引っかかっているユーザーもいるという事実は重いといえます。
商品や製品、店舗や企業とは一期一会です。最初の印象が大事になります。極端な例をだしますと、悪魔的(恐怖・グロテスク)なイメージのロゴが描かれた商品や製品は多くの人が敬遠するでしょう。
一昔前は鳥居のマークを壁に書いておくだけでその壁にイタズラをしなくなったということもありました。シンボルマークが人に与える影響力は計り知れないものだということがわかります。
ロゴというのはさまざまな思いや意味を込めたビジュアルです。そうした感情などの精神的にものは人間の右脳で処理されます。右脳は感情や直感をつかさどるところですので、右脳で処理されるということは、人間の右脳にストレートに訴えかけることができるということなのです。
マーケティング的な点から見れば、人がものを購入したり何らかのサービスを受ける際には、まずインスピレーションで決めることが多いです。そこから論理的に考えて選択していくのです。ですので、最初はインスピレーションをつかさどる右脳に直接的に印象づけてあげることが大事なのです。実は誰でも最初の印象が大事だということは、日常生活の中でも理解しています。だからこそ、会社に面接に向かう際は、スーツを着ていくのです。
どんなに人格者で能力のある方でもパンクロックのような服装で面接にいけば、合格率は低くなることは目に見えています。
ロゴデザインによって、ユーザーに信頼感を与え、購買欲も高めてくれるという事実があります。であれば、ロゴをないがしろにすることは出来ません。様々なもの、さまざまなところで使われるロゴはまさに思いを届け伝えるビジュアルデザインです。
デザインのプロに依頼して、ロゴデザインをリニューアルしてみませんか?
また、姉妹サイトのASOBOADではチラシデザインや名刺デザイン等のデザイン・制作も行っております。ロゴデザインをリニューアルしたら、それを自社・ご自身のサービスに反映し、周知してもらうことも大切ですので、あわせてご利用の検討をいただけますと幸いです。
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