
やわらかなタッチでデザインした自動車販売会社のロゴマーク。
手書きのようなぬくもりのあるフォントでデザインしたロゴタイプに合わせ、自動車を象ったシンボルマークも、強弱のある筆致でやわらかく流れるようなフォルムでデザインしました。
ソフトなイメージの導入
どちらかというと力強く工業的なイメージが根強い自動車業界ですが、あえてソフトで優しいイメージのデザインを施すことで、これからの社会に求められる環境に配慮した企業像を印象付けることができます。
グリーンとレッドの選択
シンボルマークとロゴタイプは、自然や環境をイメージさせるグリーンを使い、線を挟んで下の段には、前進的なイメージを与える赤でサービス名を配置しました。



シンプルにダイナミックにサービスを伝える
車のシルエットが放つ存在感
・シンプルな車のアウトラインが視覚的インパクトを生む。
・不要なディテールを削ぎ落とし、本質的なメッセージに集中。
未来を見据えたカラーセレクション
・鮮やかなグリーンが自然との調和を感じさせる。
・先進性を表すグリーンがブランドの方向性を示唆。
シンプルさの中に秘められた魅力
・文字が力強く、ダイナミックな印象を与える。
・サービス内容を示すのテキストがブランドの総合力をアピール。
・ロゴタイプのシンプルさがブランドの真摯さと信頼性を物語る。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
環境配慮・クルマ社会を感じるロゴデザイン
エコカーにマッチしたヘルシーで優美なフォルム
車といえば、ひと昔前には重量感や疾走感、躍動感が真っ先にロゴのイメージとして浮かんだかもしれません。ですが、現在はハイブリッドエンジンやエコカーの影響で、車のイメージ自体も変わってきています。エンジンを吹かしてハイウェイを爆走する車、というのは過去の風景になるかもしれません。こちらのロゴからは、新しい未来のクルマというイメージが伝わってきます。丸みのある車は、万年筆でスラリと描いたような優美なフォルム。フォントも柔和な印象です。
黒い線で道路を表現? 柔さにも端正さが滲む
エコや環境配慮を感じさせるグリーンで描かれた車はふんわりした形ですが、黒いラインとその下にあしらわれた文字は、かっちりした佇まい。一本線を引くだけなのに、車が道路を走行しているような構図になるのがユニークです。エコな社会を見据えた企業という個性と、安心・安全というイメージを両立させたデザインに見えます。
車のアウトラインと文字を一本のラインでつなぐロゴの設計意図
このロゴは、左の車シルエット、右の社名のロゴタイプ、その下に引かれたグレーのラインと「TOTAL CAR SERVICE」というコピー、という3段構成で成り立っています。要素は少ないのに、「どんな業種か」「どんなスタンスの会社か」がかなりはっきり伝わるように作られているのが特徴です。
車の一筆書きシルエットが表す「軽やかさ」と「汎用性」
シンボルになっている車は、ルーフからボンネット、リア、タイヤの位置までを、ほぼ一筆書きのようなラインで描枯れています。窓やライト、ホイールといった細部は思い切って省き、クルマであると認識するのに最低限必要な輪郭だけを残した形です。
この描き方には、いくつかの狙いが感じられます。
- 特定の車種やボディタイプを想起させにくく、国産車・輸入車、新車・中古車など扱う車種の幅を限定しない
- 金属の重さよりも「スッと走る線」が前に出ることで、エコカーやコンパクトカーにも違和感なく馴染む
- 看板や車体ラッピングなど、サイズや素材が変わっても輪郭がつぶれにくい
自動車販売のロゴは、どうしても「どの車のイメージに寄せるか」で悩みがちですが、このロゴはあえて汎用性を優先し、「どんな車にも当てはまる抽象度」に整えているように見えます。
ロゴタイプと線のリズムを合わせる
車のシルエットと社名の文字は、どちらも同じグリーンで描かれ、筆記体のようなスピード感のある太さ・カーブに揃えられています。すべてが右上がりのストロークで、車の前方向への流れと方向性を揃えている
- 角ばったエッジをほとんど使わず、ゆるやかなカーブだけで構成している
- 文字の太さと車のラインの太さを近づけ、別々の要素というより「同じペン先で描いた一連の絵」に見せている
といった工夫のおかげで、「車」と「社名(もしくは略称)」が切り離された別パーツではなく、「1本の線がそのままロゴタイプにつながった」ような一体感が出ています。
グリーン・レッド・グレーの三層で役割を分担する色設計
色は大きく分けて3つだけですが、それぞれ役割が違います。
- グリーン:車とサービス名に使われ、環境配慮や自然との調和を想起させるメインカラー
- レッド:「TOTAL CAR SERVICE」にのみ使われ、サービス内容を強調するアクセントカラー
- グレー:その2つを仕切る一本線に使われ、情報を整理する中立的な色
特にグレーのラインは、単に上下を区切るだけでなく、「道路」や「地面」にも見える配置です。車と社名がこのラインの上に浮かび、その下にサービス内容が並ぶことで、
- 一番上:ビジュアルとして目に入る「車と社名」
- 中央:走行する路面=事業のフィールド
- 下段:具体的な提供内容「TOTAL CAR SERVICE」
という三段階の読み順が自然と生まれています。
レッドの文字を太くしすぎず、整ったサンセリフ体で組んでいるのもポイントです。視線を引きつけつつも、「派手なキャッチコピー」ではなく「サービスカテゴリ」として落ち着いて読ませるバランスになっています。
水平レイアウトが支える「サインとしての読みやすさ」
ロゴ全体は横長で、左にシンボル、右にロゴタイプ、その下にラインとコピーという、非常に素直な構成です。自動車販売の現場を考えると、この水平レイアウトには実務的な利点が多くあります。
- 店舗ファサードの看板や道路沿いの自立看板にそのまま載せやすい
- 社用車の側面にも収まりがよく、走行中でも「車の絵+アルファベット+TOTAL CAR SERVICE」という情報が横一列で目に入る
- 名刺・書類・Webサイトのヘッダーなど、小さなスペースにも縮小して流用しやすい
縦積みのロゴに比べ、左右の要素が入れ替わりにくいので、「どこに出しても同じ見え方で統一できる」点もブランド運用上のメリットです。
自動車販売のロゴは、勢いやスピード感を出そうとすると、どうしても派手さに寄っていきがちです。このロゴは、動きのある線と厚みのあるストロークを使いながらも、余白と水平ラインで「落ち着いて相談できるショップ」という印象に着地させているところが特徴的です。
シンプルな構成でありながら、「環境への配慮」「トータルなサービス」「相談しやすさ」といった要素を、線・色・レイアウトの組み合わせで静かに伝えているロゴと言えるのではないでしょうか。
緑の車を用いた会社ロゴが与える印象
緑色は自然や成長、新しい始まりを連想させる色であり、車の買い替えを検討している潜在顧客にとって魅力的である可能性があります。また、「平和」「リラックス」「落ち着き」といったイメージもあり、車の購入を検討されているお客様に信頼感や安心感を与えることに繋がるのではないでしょうか。

柔らかさを感じさせるシンプルなロゴ
このロゴデザインは、やわらかなタッチでデザインされた手書き風のフォントと、流れるようなフォルムで描かれた自動車シンボルマークが特徴です。従来の力強く工業的な自動車業界のイメージから脱却し、環境に配慮した企業像を印象付けるため、ソフトで優しいイメージのデザインが採用されています。
シンボルマークとロゴタイプは、自然や環境をイメージさせるグリーンでデザインされており、赤でサービス名が配置されることで、前進的なイメージが強調されています。柔和なフォントと丸みを帯びた車のフォルムが、エコや環境配慮を感じさせる一方で、黒いラインと端正な文字が安心・安全なイメージも両立させていますね。

※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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