
自然の魅力と楽しさを伝える、スキーリゾートのロゴマークを作成しました。
スキーをはじめとするマウンテンリゾートのロゴデザインです。シンボルマークは、雪を頂いた2つの山と、そこから昇る太陽をモチーフにしています。山の斜面には、アクティビティを象徴する一本の滑走ラインを組み込み、リゾートならではの体験価値を表現しました。自然の雄大さと、そこで過ごす時間の楽しさを両立させることを目指したデザインです。
安定感と先進性を両立するタイポグラフィ
ブランド名を記すロゴタイプは、太く安定感のあるサンセリフ体です。横幅を広めにとったデザインは、リゾートとしての信頼感や、どっしりとした山のスケール感を伝えます。同時に、現代的なアクティビティ施設としての洗練された雰囲気も感じさせます。シンボルマークとの親和性も高く、セットで使うことでブランドイメージを強固にする役割を担っています。
単色でも伝わるデザインの汎用性
デザインは、単色(モノクロ)での使用を前提に設計されています。これにより、ウェブサイトはもちろん、パンフレットなどの印刷物、看板、施設内の備品など、様々な媒体への展開が容易になります。木材への刻印のような特殊な加工にも対応でき、場所や素材を選ばない汎用性の高さも、このデザインの強みの一つと言えるでしょう。




ブランド体験を視覚化するシンボルの力
ロゴデザインの役割は、単に名前を覚えてもらうことだけではありません。その施設が提供する「体験」や「世界観」を瞬時に伝えることにあります。このロゴでは、2つの山と太陽のモチーフが中心的な役割を果たしています。山々は施設のロケーションである雄大な自然を。そして、背後から広がる光の筋(サンバースト)は、日の出の荘厳さや、リゾートで過ごす「特別な時間」の高揚感を象徴しているのではないでしょうか。訪れる人々がロゴを見ただけで、素晴らしい景色や非日常的な体験を直感的に予感できる。そんな「きっかけ」を生み出すデザインを目指しました。
アクティビティへの期待感を高める「動き」の表現
ロゴマークの左側の山には、一本のラインが引かれています。これは、スキーやスノーボードでの滑走の軌跡(シュプール)を表現したものです。この「動き」を感じさせる要素が加わることで、ロゴ全体に躍動感が生まれます。単なる「美しい自然」の風景ではなく、「そこでアクティブに遊べる場所」であるというメッセージが明確になりました。このラインは、利用者の「滑りたい」「楽しみたい」という気持ちを刺激し、施設への期待感を高めるフックとして機能することを意図しています。静的な山の風景に動的なラインを組み合わせることで、リゾートの多面的な魅力を伝えます。
様々な素材、リアルな場での展開イメージ
2枚目の画像は、ロゴを木材に刻印した際のイメージです。リゾート施設では、ロッジの看板や内装、アメニティグッズなど、自然素材(特に木)を使用する場面が多く想定されます。このような素材とも相性が良く、むしろ温かみや高級感を増すデザインであることは重要です。シンプルな線の構成と視認性の高いロゴタイプは、こうした物理的な加工にも適しています。デジタル上での見え方だけでなく、現地での「本物の質感」を伴ったときにもブランド価値が向上する。そうしたリアルの場での運用まで見据えた設計が、長く愛されるロゴには必要だと考えます。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
スキーに行きたくなる、ワクワクするロゴですね。
「山の朝」って感じがします
パッと見た瞬間に、山の頂上から朝日が昇ってくる景色が思い浮かびました。スキー場って、朝イチの誰も滑っていないゲレンデが最高に気持ちいいんですよね。あの「特別な時間」を思い出させてくれるようです。山の形もリアルすぎず、マークとしてかっこいい。特に太陽の光が線で描かれているところが、スッキリしていてお洒落だなと感じます。このマークが描かれたウェアやステッカーがあったら、つい欲しくなってしまいそうです。スキー場の「楽しい雰囲気」が伝わってくるデザインだと思います。
木に彫ってあるのも雰囲気が良いです
木に彫ってあるイメージもいいですね。スキー場のロッジとか、レストランの看板がこんな感じだったら、すごく落ち着いた上質な雰囲気になるだろうなと想像しました。シンプルだけど安っぽくなくて、しっかり「リゾート感」があります。文字(施設名でしょうか)も、太くて読みやすいのが良いです。ゴシック体だけど、どこか力強さがあって、雪山に負けない安定感を感じます。こういうロゴがしっかりしていると、施設全体の信頼感にもつながる気がします。早くこのロゴがついた施設に行ってみたい、そう思わせるデザインですね。
「風景」を「体験」に変えるロゴの仕掛け
ここからは、このロゴデザインに込められた、リゾートブランディングにおけるいくつかのポイントを掘り下げてみたいと思います。

※画像イメージ
「静」と「動」のバランスが生む期待感
マウンテンリゾートのロゴは、単なる「風景」を描くか、そこで得られる「体験」を描くかで、伝わるメッセージが大きく変わります。
このデザインでは、雄大な山並みと太陽という「静的」なモチーフをベースにしながら、あえて一本の滑走痕(シュプール)という「動的」なラインを加えています。このラインが持つ意味は大きく、ロゴを見る人に対して「ここは美しい景色を眺めるだけの場所ではなく、あなたが主役になって遊べる場所だ」というメッセージを直感的に伝えます。
利用者はこのラインを見て、無意識のうちに自分がそこで滑走する姿をイメージするかもしれません。風景のロゴを「体験のロゴ」へと昇華させ、訪れることへの期待感を高める。リゾートロゴならではの計算されたディテールと言えるでしょう。
ロゴタイプが伝える「信頼性」と「現代性」
ロゴタイプ(文字部分)の書体選びも、ブランドイメージを左右する重要な要素です。主役の文字は、非常に太く、横幅が広い(ワイド)なゴシック体(サンセリフ体)が選ばれています。これは視覚的な安定感を生み出し、リゾート運営の「信頼性」や、何があっても揺るがない山の「存在感」を伝えます。
特にスキーのようなアクティビティには、楽しさと同時に安全性の確保が不可欠です。利用者が無意識に感じる「安心感」を、こうした書体の持つ「どっしりとした構え」が下支えしているわけです。同時に、角がシャープに処理されているため古臭さはなく、現代的なリゾート施設としての「洗練された雰囲気」も両立させています。
デジタルとフィジカルを繋ぐ「展開力」
ポートフォリオの画像には、ロゴを木材に刻印したモックアップ(完成予想図)が含まれています。これは単なる装飾ではなく、デザインの「運用」を具体的にシミュレーションする上で非常に重要なプロセスです。リゾート施設、特にスキー場のような自然の中にある施設では、案内看板、ロッジの内装、備品などに木材が多用されることが想定されます。
デザインがWebサイトやSNSといった「デジタル上」で美しく見えることと、木材や石、布といった「物理的な素材」に加工された時に魅力的であることは、必ずしもイコールではありません。このロゴは線がシンプルで、ある程度の太さも確保されているため、刻印や焼印にしても線が潰れにくくなっています。
素材の質感と相まって、温かみや本格的な「ロッジ感」を演出し、現地の雰囲気に溶け込むことができます。画面上のデザイン(デジタルアイデンティティ)と、現地でのリアルな体験(フィジカルアイデンティティ)を一致させることが、強力なブランド体験を構築する鍵となります。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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