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黒の在り方を感じる様々なカードデザイン参考例


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皆さんの中の黒はどのようなイメージでしょうか。ブラックをWEB上で表現すると#000000となるように、光としての黒は、光がない状態を指します。WEB上での黒という色は、力強い印象であったり、高級感を感じさせたり、時にはマイナスのイメージを与えたりすることもあります。「ブラック企業」「黒歴史」などマイナスイメージの言葉にもよく使われる黒という色の概念。今回はそんな黒を基調にした様々なカードデザインを見ていきましょう。(※紹介する名刺デザインは当サイトの制作事例ではありません)

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気品漂う大人っぽい活版印刷のカードデザイン

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凹凸のある味のある質感の用紙にエンボス加工が施されたこちらのデザイン。マットなブラックに、活版印刷で施された銅のインクで渋味が出ていますね。縦長のゴシック体でさらっとロゴが置かれています。カードサイズも少し横長に設定して洗練された印象がありますね。さらっとした質感なので、重くなりすぎないのがいいですね。

 

黒だけで表現された加工で魅せるカードデザイン

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ブラックよりのグレーのような絶妙なカラーと紙の質感が抜け感を醸し出しています。ブラックに近いグレーの紙の中央に筆記体で書かれたような名前や屋号をブラックの文字で配置しています。とても挑戦的な色使いです。実際に印刷に出してみないとこのニュアンスが上手くいくのかはリスクがありますが、同系色でまとめた色使いは洗練されており、とてもおしゃれですね。左上にはエンボス加工でロゴを、サイドには横向きに文字を並べています。それぞれの文字の置き方は違いますが、全体的に色の主張がないので、綺麗にまとまっています。

 

思わず触りたくなる質感にこだわったカードデザイン

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レーザーカットで文字の部分がくりぬかれているカードデザイン。厚紙にレーザーエッチングで樹木のような波紋のような凹凸を表現しています。厚紙だからこそできるこだわりですね。紙の中のすべてがブラックで構成されており、色は使っていませんが裏からも横からも楽しめるので凄くインパクトがあります。

物体としての黒は反射率が0ということは考えられないので、厳密には黒は存在せず、黒に近い色ということになるらしいのですが、印刷物などはまさにその上で成り立っているもので、紙の質感やインク、光によってもたらされる効果でよりいい味が出るかと思います。私たちが視覚的に感じたり触ることでプラスされる要素を活かしてさらに黒を楽しめると感じました。

「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。

ショップカード・名刺のデザイン料金と作例

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