名刺やショプカード、ロゴを見たときにどう言う意図でこのデザインにしたのだろうと考える時がありませんか?ただただデザインや色使いが美しいことももちろんですが、そこにしっかりとしたコンセプトが隠れているのも素敵ですよね。今回は2色使いのデザインに絞ってそれぞれの背景を見てみました。(※紹介する名刺デザインは当サイトの制作事例ではありません)
ディープブルーとパステルバイオレットのコントラストが美しいカードデザイン
名刺デザイン作例を見る (via Pinterest)
モントリオールに拠点を置くグラフィックデザイナーの名刺デザインです。印象づけるためパステルバイオレットと、ディープロイヤルブルーを組み合わせ、その上に金箔を重ねています。色のコントラストとともに、波や枝のような無機質なパターンがしっかりと主役を張っています。その上に箔で質感をプラスしてとても高級感があるデザインに仕上がっています。
ブランドロゴの幾何学パターンを使用した繊細なカードデザイン
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優しいブラウンベージュとホワイトで構成されています。ブランドロゴをパターン化して幾何学でグラフィックなタッチの背景を使用。優しい色合いなので、上にブラックで重ねたゴシック体の文字情報もすんなりと目に入ってきます。バックデザインはさりげなくブランドロゴの配置を変えて、中央のスペースを活用しています。スタイリッシュに仕上がっていますね。
何らかのコンセプトを感じさせる印象に残るカードデザイン
名刺デザイン作例を見る (via Pinterest)
ショップカードや会社の名刺もそうですが企業理念やコンセプトが視覚的に見えるというのも素敵ですよね。このデザインは2色を使ってと言うよりは、ポイントに青を置いています。この青い円は会社がすべてのプロジェクトに関わる情熱、そして影響を表しているそうです。線はプロジェクトを表しているんですね。円の周りの線はぐにゃりと曲がっています。何かは分からないけど、意味があるのだろうという意図が見受けられます。左上にロゴを入れただけのデザインですが、かなりインパクトがあります。
ビジョンがあってそれをデザインに落とし込むことは凄く労力がいることですが、会社や個人で経営をしている人にとってはとても重要なことだと感じます。また、こういったカードデザインを作る上で、デザインが決まらないな、まとまらないなと感じるときは色を絞ってみたり、フォントを絞ってみたりして統一感を出すことを目指してデザインするのも一つの方法ですね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のデザイン制作事例をピックアップして紹介しています。※当ページは世界中のデザイン制作事例を紹介するコンテンツです。当サイトのデザイン実績ではありません。ショップカード・名刺のデザイン料金と作例
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