
国産餃子の商品パッケージロゴデザインです。
四国を大胆に背景にレイアウトした、ストレートなロゴです。手作り感を意識して制作しています。
地図を描く手書き感のあるストローク
このロゴデザインは、四国地方の形を取り入れ、地域性と品質の高さを伝えています。背景に使用された金色の地図は、四国の豊かさを象徴し、そこで作られた製品への自信と誇りを感じさせます。ロゴの中心に位置する商品名は、力強い筆ストロークで表現されており、手作りの味わいを連想させます。
シックで洗練された色彩の選択
ロゴのカラーパレットは、シックで洗練された印象を顧客に与えるために慎重に選ばれています。紺色と金色の組み合わせは、高級感と品質を強調するクラシックな選択で、食品のパッケージデザインにおいて信頼と安心を与える色彩です。このカラーパレットは、商品が目指す市場セグメントと一致しています。
メッセージとブランディングの統合
地域性の強調はローカルで生産された食品への関心が高まっている現代の消費者にアピールする重要な要素です。地元産の新鮮な材料を使用していることを強調し、消費者に対して品質を伝えています。



ロゴ作成例に関する考察
国産餃子のブランドロゴデザイン制作例
餃子は戦後日本の宇都宮で流行りましたが、今では日本全国でみかけますし、餃子は家庭でも頻繁に出される料理になります。では、国産餃子のロゴマークはどのように作成したらいいでしょうか。
国産の安全性をアピールするデザイン
まずは、国産というところがポイントになります。過去には中国からの輸入餃子に問題が見つかったこともあり、国産の餃子は安全であることをアピールすることが必要になります。
安心感を与える配色の選択
安全性や安心感を与える配色については、青がいいでしょう。背景は出来るだけシンプルな色使いが効果的です。デザインというと凝った物を思い浮かべてしまう人もいます。色に迷い始めると、1つのデザインにさまざまな色を織り交ぜなければならなくなります。そうすると、ロゴマークが訴えようとしていることがなんなのかがわからなくなります。
シンプルさと分かりやすさを重視したロゴマーク
もともと、ロゴデザインのロゴの意味は、ギリシャ語で文字と言う意味の単語です。ということは、ロゴには文字のように見た人に何かを伝達する役割があると言うことです。そうだとすれば、商品ロゴの分かりやすさは大切です。より正確でシンプルにメッセージを伝えられるものが好ましいでしょう。
国産というブランド力を、デザインでどこまで引き出せるか
さらに、高級感を付与するにはどのようなデザインがいいでしょうか。ギョウザの形をそのままデザインにすればわかり易いですが、問題は安いギョウザも高いギョウザもデザインは変わらないことです。一口食べてみないとその価値を理解できないのです。そうだとすれば、イラストや絵だけで高級感を表現するのは限界があることが自ずと分かります。そこで、色を使って高級感を出すという方法があります。
高級感を演出する色の使い方
背景のデザイン要素をゴールドにすることで、1ランク上の印象を加えます。このように、ギョウザ1つでもその会社の方向性次第でさまざまなデザインを考えること出来ると言えます。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
地方のお土産には、その地方らしいデザインが入っていると嬉しいです。
これはインパクト抜群のロゴですね。文字がまず、ガツンと目に飛び込んできます。そして一瞬で、餃子だ!というのがわかるんですよね。私は餃子が大好きなので、これをもしスーパーや何かで見かけたら、ふらふらとそのコーナーに歩いていってしまうと思います。しかし、インパクトがあるといっても、文字の色を青にすることによって、うるさくならないように気をつけているのがいいですよね。こういう工夫が、いいロゴを作るのだと思います。メインタイトルの上には、この餃子がどういったものかが書かれており、餃子好きにはたまらない宣伝効果を発揮しますし、その後ろに四国の、麦の色の図形を入れたのもお洒落で、気が利いています。
ある地域で作られた商品を売るというのは、同時に、その地域の宣伝も兼ねているということが多くあります。私たちの住んでいる場所について、もっともっと知ってほしい。そういう願いが込められていることもしばしばです。このロゴには、そういった思いを汲み取ろうとする工夫も感じられますね。もちろん、どこの材料が使われているのか、それをブランドとしてアピールするという狙いもあるのでしょうが、それと同時に、四国の宣伝にもなっているというのが素晴らしいですよね。
VOICE ※第三者による感想です
地域性をアピールするロゴは、新たな名物になるきっかけになるのでは?
現在餃子と言えば、中華料理というよりも和食のような感じになっていますが、餃子で有名な地域と言えば、栃木県の宇都宮市と、静岡県の浜松市でしょう。しかし、餃子というのは日本全国どこの地域でも食べられているので、他にも餃子を推している県も存在しています。現在ではチェーン店もたくさん存在しているので、かなり競争が激しい業界だと言えるでしょう。
だからこそ何かで他店を上回らないといけないのです。このロゴデザインは讃岐の餃子ですが、讃岐というのは現在の香川県であり、うどんで有名な地域です。しかし、あまり餃子は利いたことがないと思いますが、だからこそ四国の形をしたロゴデザインにして、しっかりとアピールできるようにしたのでしょう。うどん粉やニラと言った特産品もアピールしているので、餃子の宣伝だけではなく、香川県の宣伝も同時に行えるようにしたのはとてもよい考えだと思います。
「国産」を訴求するブランドが直面するデザインの課題 — 言葉で書かずに伝える安心感
食品ブランドにおいて「国産」は最大のセールスポイントのひとつですが、ロゴに「国産」と大きく書くだけでは安っぽいPOPのような印象になりかねません。このロゴが達成しているのは、文字情報に頼りすぎずに「安心できる日本の食品」という印象を視覚的に構築するという高度なバランスです。
四国の地図をモチーフに組み込んだデザインは、商品の産地を一目で伝えるとともに、書かれている「国産」の文字を裏付ける証拠としても機能しています。消費者は「国産」という言葉だけでは半信半疑になることもありますが、具体的な地域のシルエットが添えられることで「この場所で作られている」という実感が生まれます。
ゴールドアクセントが「プレミアム国産」のポジションを確立する
一般的な餃子のパッケージは赤や黄色など中華料理を連想させるカラーリングが主流です。しかしこのロゴではゴールドがアクセントとして使われており、「高級な餃子」というやや異質なポジションを打ち出しています。これは価格帯の高い贈答用・お取り寄せ用の餃子として訴求する戦略と一致しています。
スーパーの冷凍コーナーに並ぶ500円の餃子と、産地直送の1,500円の餃子では、消費者が期待する品質とパッケージの格が異なります。ゴールドのアクセントは後者の市場に参入するためのビジュアルパスポートのような役割を果たしており、売り場や通販ページで「普通の餃子とは違う」というシグナルを発信します。
紺青色が担う「安全と信頼」のメッセージ — 食品ブランドにおける青の逆説的効果
食品パッケージに青を使うのは珍しい選択です。青は食欲を減退させる色とされ、飲食業界では避けられる傾向にあります。しかし食品の「安全性」や「品質管理」を訴求する場合、青が持つ「清潔・誠実・信頼」のイメージは非常に有効に作用します。このロゴにおける紺青色は、食品衛生への意識の高さや品質へのこだわりを間接的に伝えているのです。
実際に、食品安全認証のロゴマーク(JASマーク、有機JASなど)の多くは青や緑を基調としています。消費者はこうした公的ロゴとの視覚的な類似性から、無意識に「信頼できるブランド」という評価を下すことがあります。青を使いながらも餃子らしい力強さを維持するために、ゴールドや地図モチーフが補完的に配置されているのは見事な配色戦略です。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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