
和の要素を取り入れたラスクの、高級感ある和風ロゴです。
下から登りたつような躍動感がある縦長のデザインが特徴的です。赤色の英字がロゴのアクセントになっています。一目で商品を識別できる、ブランド力の高いデザインに仕上げました。
筆の一挙手一投足を感じるような文字デザイン
このロゴは、ひらがなを用いて、伝統的な筆のタッチを感じさせるアーティスティックなデザインを採用しています。文字の各ストロークは、筆で書かれたかのような動きとエネルギーを持ち、和の美意識を現代の視覚文化に翻訳しています。このアプローチは、和風ラスクという商品に対する敬意を示しつつ、日本の伝統を重んじるブランドの姿勢を明確にしています。
和のテイストを現代的に解釈したロゴの配置
ロゴのレイアウトは、伝統とモダンさを組み合わせることで、幅広い顧客層に訴えかけることを意図しています。文字とロゴのバランスは、デザイン的な快適さとブランド認知のしやすさを考慮しており、伝統的な要素を尊重しつつも、現代のマーケティングのニーズに応えるデザインとなっています。


ロゴ作成例に関する考察
和のラスクという商品をビジュアル化で伝えるロゴ制作例
近年では、洋菓子に和の要素を取り入れたものもたくさん販売されています。その際、商品のイメージを決定づけるロゴデザインはどのようなものが良いかで迷いがちです。
和洋融合を表現する筆文字風フォントの選択
こちらは、和の要素を取り入れたラスク用に作られたロゴです。ラスクはパンに砂糖とバターを塗ってカリッと焼いたものですが、和のテイストを取り入れることによって、日本でしか食べる事の出来ないオリジナルの商品に仕上げています。そのオリジナリティをロゴで表現するために、洋菓子としては珍しい、筆文字風のフォントに日本語による表記をメインに据えています。
達筆な書道家風デザインの効果的な活用
達筆な書道家による筆文字を思わせる大胆な筆遣いは、和紙などの和風のパッケージにもよく合いますし、ショップカードや看板、POPなどあらゆるところに取り入れることができます。斬新なアプローチにより同種の他店の商品とは異なる特徴を印象付けることができますし、白の背景に黒文字というのは、時としてイラストよりも迫力があり、強いインパクトを与えることができます。
ロゴ作りにあたり、ひらがなのデザイン性に着目
ひらがな表記にしていますが、「らすく」ではなく「らすくす」という名称にすることで、ラスクを思い浮かべながら新商品への期待も高まります。文字は一文字おきに大きさを変えており、左右に揺れながら、下から上に登りゆくような躍動感を見せています。
ロゴに追加された赤い文字の役割
さらに、まるで落款のように赤い文字を英語表記で追加していることにより、無彩色のみのロゴに色味を加え、全体をぴりりと引き締めています。赤文字はゴシック体で読みやすく、これがついていることによって洋菓子であることが想像できます。また、場合によっては筆文字の横にも赤文字を加えていますが、こちらはまるで四角いドットを組み合わせて文字にしたようなアレンジ文字であり、一目で読み取るのが困難です。よく見ると、下と同じように「rusks」と書かれていることがわかりますが、はじめのうちはイラストにも見え、興味を引き付けます。
高級感を演出し、多様な用途に対応するデザイン
こちらのロゴは、高級感や品が感じられるデザインですので、パッケージ次第で贈答品にもなるような品質であることがうかがえます。外国の人にも、お菓子が好きな人にも喜ばれそうなスイーツとして、確かな品質の商品を自信をもって提供しているという自負がうかがえるロゴですので、広告やホームページなどでも積極的にアピールできるのではないでしょうか。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
これは躍動感があっていいロゴですね。
和風ラスクのロゴということですが、この文字が何か、竜のように空へ昇っているかのようですね。まるで一筆書きをしたかのような見た目で、そうであるからこそ、竜が体をうねらせながら天へ昇っていくように見えるのでしょう。お菓子にも様々な種類がありますが、和風ラスクというのは、それほどお目にかかるものではないと思います。そして、ラスクと言えば、洋風なお菓子というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。私もそうです。ラスクといえば、カリカリのパンに砂糖をまぶしたものを思い浮かべてしまいます。
でもそうではなくて、この商品は和風のラスクなんですよね。だとすると、ロゴにも、今までにないものが求められます。純和風な感じのする、和菓子としてのラスク、そういったイメージを表現しなくてはいけなくなるんですよね。だからこそ、このようなデザインにしたのでしょう。筆で書かれたような字体にすることによって、和風であることを示し、ここに、従来のラスクとは違うといった独自性を付加しています。そしてローマ字を赤にすることによって、それが何か、印を捺したかのような見映えになるんですよね。和風のラスクであるということを完全に、完璧に表現することに成功しています。ラスクをあえてローマ字にしたのは、従来のラスクへのリスペクトといったところでしょうか。今までの常識を打ち破ったともいっていい、予想外なロゴマークです。
VOICE ※第三者による感想です
日本人には親しみ、外国人には斬新にうつる、和風ロゴは面白い。
最近は洋風のロゴデザインが多くなっていますが、やはり日本人であれば和風にしたいものです。現在でも和風のロゴデザインを使用している店や団体は多くありますね。このラスクもしっかりと和風な感じに仕上がっています。昔の日本は縦書きが主流で、横書きが主流になったのは最近なのです。
しかも文字が古風で高級感を出しているだけではなく、昔のような文字で存在感をしっかりと出しています。筆で書いたような感じに仕上がっているのもとても魅力的ですし、落ち着く感じを与えてくれる文字にも見えます。躍動感を出すことで、しっかりと人の頭に残るようになりますし、やはり親しみ・好感度を持てるというのが和風の長所でしょう。どのような商品であるのかも分かるようにしないといけないので、デザイン性を高めながらも視認性も損なわないよう工夫されています。
「和」の筆文字にあえて洋菓子のエッセンスを混ぜる — 異文化融合フードのロゴ戦略
ラスクはフランス発祥の洋菓子ですが、このブランドは「和風ラスク」という独自のポジションを取っています。この挑戦的な商品コンセプトをロゴでどう表現するかは、ブランディングの成否を左右する重要な決定です。
筆文字を使った和風のロゴタイプは、一見すると伝統的な和菓子のパッケージに見えます。しかしよく見ると、文字の太さや配置にモダンなリズム感が組み込まれています。カタカナの「ラスク」に漢字の大きさと異なるサイズ感を持たせることで、文字に躍動感が生まれ、単調さを避けています。この文字サイズの交互変化は、伝統的な書道の定型から解放された「現代和風」を表現するテクニックです。
朱赤のアクセントが持つ「落款」効果 — 信頼と本物感を一筆で添える
ロゴに添えられた赤の差し色は、日本人にとって「落款(らっかん)」を連想させます。落款とは書画に押される作者の印であり、作品の真正性を保証するシンボルです。このロゴにおける赤のアクセントは、「和の技法で作られた本物」というメッセージを無意識に伝える効果を持っています。
さらに赤は日本文化において「めでたさ」「喝采」を象徴する色でもあります。ラスクは贈答品として選ばれることが多いスイーツですので、お祝いの場にふさわしい色彩を含めておくことで、ギフト用途での選択率を高める狙いもあるでしょう。
贈答品市場を見据えた「品格ある包装映え」のロゴ設計
和風ラスクの主要な販売チャネルが個人消費だけでなくギフト市場であることを考えると、ロゴは包装紙や化粧箱に印刷された状態で美しく映える必要があります。筆文字のロゴは和紙や布のテクスチャとの相性が良く、高級感のある贈答パッケージへの展開が自然に想像できます。
洋菓子の贈答市場は競合が激しく、ゴディバやヨックモックなど洋風の強いブランドが席巻しています。そこに「和の要素」を携えて参入することは、百貨店の催事コーナーや通販サイトにおいて明確な差別化になります。このロゴは商品の味わいだけでなく、ブランドの市場ポジションまでを設計に組み込んだ、戦略的なデザインワークです。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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