
墨文字を中心とし、英字を組み合わせた和モダンな居酒屋のロゴです。
ロゴ脇にレイアウトされた赤い落款がブランド力と高級感を与えてくれます。太く力強いというよりは、細いながらも強い芯を感じさせるようなロゴマークに仕上げました。
配色とレイアウトのミニマルさ
このロゴデザインの配色は極めてシンプルで、赤と黒のみを使用することでモダンな印象を与えつつも、和のテイストを保持しています。レイアウトはバランスが取れており、視覚的に安定感があります。紅の印章は、伝統的な日本の印鑑を彷彿とさせ、品質と信頼の証として機能しています。
ブランドイメージを伝えるタイポグラフィ
店名の上に添えられたタグラインは、ブランドイメージと居酒屋の雰囲気を簡潔に表現しています。下部のローマ字で書かれた店名は、国際的な客層にも親しみやすさを提供し、和モダンのコンセプトを世界に発信しています。全体的に、このロゴはシンプルでありながらも、居酒屋の温かくも賑わいのある雰囲気を醸し出しています。

ロゴ作成例に関する考察
広く愛される、居酒屋ロゴを作成するには
外食ビジネスの中でも特に幅広い分野を展開し、店舗数を伸ばし続けている居酒屋産業ですが、それだけに、経営者は無数の競争相手と戦って、勝ち抜いてゆかなければならないという過酷な現実と常に隣り合わせになります。
居酒屋業界におけるロゴデザインの重要性
事業の根幹である商品の品質や価格、サービスの充実が勝敗を分ける鍵になることは間違いありませんが、いくらお店の内容を充実させたところで、肝心のお客様を呼び寄せる手段がなければ、珠玉のメニューやサービスも宝の持ち腐れという結果になりかねません。
視覚的アピールとしてのロゴマークの役割
お店の魅力を広く世間にアピールするには、広報活動も重要な経営戦略のひとつであることをしっかりと認識し、取り組んでゆく必要があります。中でも、お店の雰囲気やコンセプト、アピールポイントをひと目で伝えられる上に、あらゆる視覚的広報活動に使用されるロゴマークは、その後の業績を左右する重要な案件として、慎重に作成してゆくことが肝要になるでしょう。
奇抜さはなくとも、英字との組み合わせで現代風にアレンジされたデザイン
昨今は、創作料理や斬新なサービスで、殊更に奇抜さをアピールする居酒屋が増える中で、かえって懐かしさを感じさせる和モダンのデザインは、より幅広い客層を獲得しようという強い意志が感じられます。また、全体的に筆文字を基調としたシックでシンプルなロゴデザインを採用しながらも、ロゴタイプにスタイリッシュでシャープなフォントと配色を採用したことが、総体的な印象をピリリと引き締める良い効果になっていますね。
マーケティングツールとしてのロゴの多様性
右側に添えられた落款風のシンボルマークが、和のイメージを強調した上に高級感を与える役目を担っており、改めてこのロゴマークを全体的に俯瞰して見てみると、たったこれだけの要素の中に、実に多くのメッセージ性が込められています。居酒屋のロゴマークは、看板や広告のみならず、店舗内外のあらゆるところで使用される、非常に宣伝効果の高い広報ツールのひとつです。箸袋やレシートなどの消耗品から、グラスや皿などの食器類、メンバーズカードやポイントカード、ボトルのパッケージなど、お店にまつわる様々な場所で目にする機会を作ることができる居酒屋ロゴには、このように落ち着いた広く愛されるデザインが適していると言えるかも知れません。
老若男女を問わずゆっくりと寛ぐことができ、決して外さないコンセプトのひとつである和モダンでシンプルにお店の傾向を表現しているロゴマークは、求めた時にさりげなくそばにあるような親しみを消費者に感じさせることでしょう。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
ロゴから居酒屋のスタッフの働きぶりが想像できそうです。
なんといっても目を引くのは、店舗名ですよね。まるで筆で書いたような字体でありますが、筆をたたきつけたような感じではなく、シャープな印象です。そこに何かメッセージ性があるように思いますね。居酒屋にも色々とありますが、ただ活気があるとか、元気がいいとか、それではダメなんですよね。それは外面だけ整えるようなものですから。元気よく挨拶していても、仕事を面倒くさそうにしている人や、つまらなそうにしている人はよく見かけます。また、あー大変とでも言いたげな顔をしている人もいますね。そういった部分は、本気でその仕事を愛して、頑張っていないと、改善されないといってもいいでしょう。このロゴを見ていると、何か芯のある人が働いていそうな、お客さんが心から満足をして帰れそうな雰囲気がありますよね。シャープな字体にしたことには、そういった意味があるのかもしれません。
そして、その隣にハンコのようなものが捺されているのも面白いですね。何か、この居酒屋のクオリティの高さを保証しているようではありませんか。これによって、ある程度の高級感、この居酒屋のブランド力といったものが際立たせられ、利用者から見ても実に好印象な、一度は足を運んでみたくなるデザインとなっているのです。お店の看板や、グラスや、コースターなど、そういったところに印字しても邪魔にならず、シンプルながら印象深い、良いロゴマークだと思います。
VOICE ※第三者による感想です
これくらいの落ち着いたデザインの方が、私は入りやすいですね。
居酒屋も雰囲気などによってロゴデザインはいろいろとあるのですが、やはり居酒屋というのは昔ながらの店ということもあり、和風な感じのロゴデザインが基本となります。通常は店の名前と決め台詞、店のマークというのが基本になるのですが、必ずしもこの全てをロゴデザインに含めているとは限りません。しかし、店の名前は必ず入れなければ意味がありませんし、多少インパクトがあるようなロゴデザインにする必要もあります。
このロゴデザインを見てみると、店の名前が大きく真ん中に表示されていますし、下にはアルファベットで小さく店名があり、脇には印鑑のような感じのマークで店名が表示されています。キャッチコピーも上の部分に表示されていますし、筆と墨で書いたような文字になっているところも親しみを感じやすくなっています。木の看板にもしっくりきていますが、一般的な看板にも合うでしょうし、名刺にしたときにもインパクトがあるので、何にでも合うロゴデザインと言えるでしょう。
「和モダン」が居酒屋の最大公約数となる理由 — 老若男女が入りやすい安心のデザイン
居酒屋のコンセプトデザインは「とんがるほど客層が狭まる」というジレンマを抱えています。スタイリッシュすぎれば年配客が敬遠し、レトロすぎれば若者が近づかない。その中で「和モダン」は、幅広い年代に不快感を与えない安定したスタイルとして多くの居酒屋で採用されています。
このロゴは墨文字を基調としたシンプルな構成に、シャープな英字フォントを組み合わせることで和モダンを体現しています。漢字の「味」や「楽」が醸し出す伝統感と、英字のスタイリッシュさが同居することで、「古き良き居酒屋」と「現代的なセンス」が矛盾なく共存しています。
落款風シンボルマークが「高級感の錯覚」を意図的に生む
ロゴの右側に配された落款風のマークは、実はこの居酒屋が老舗であるかどうかとは無関係に、「歴史ある店」という錯覚を巧みに引き起こします。落款(らっかん)は日本文化において「作者の署名」であり「品質の保証」を意味する記号です。新規オープンの居酒屋であっても、落款マークがあるだけで「何代も続く名店のような」品格がロゴに宿ります。
この「高級感の錯覚」は安い意味でのだましではなく、店主が料理に込めているこだわりを視覚的に表明する行為です。料理への真剣な姿勢を持つ居酒屋なら、それを落款という文化的符号に託してロゴに反映させることは、むしろ誠実なブランディングと言えるでしょう。
ロゴの「展開場所の多さ」が居酒屋の無料広告塔になる — 箸袋からグラスまで
居酒屋のロゴは飲食業の中でも特に露出面積が広い媒体です。看板はもちろん、のれん、メニュー、箸袋、レシート、ポイントカード、グラスの底、皿の縁、おしぼりの包装、ボトルのラベル — と、1回の飲食体験で顧客の目に何十回も触れます。
この高頻度の接触を活かすには、ロゴが「見飽きない」「不快にならない」ことが不可欠です。過剰に目立つロゴは10回見れば疲れますが、このような落ち着いた和モダンのデザインなら、何度目にしても心地よい。この「疲弊しないデザイン」こそが、長期的なブランドの資産価値になります。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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