
和の要素を含んだフランス料理店の渋いロゴデザインです。
一見フランス料理店のようには見えない、料亭のようなデザインです。筆書きとカッチリとしたロゴタイプの組み合わせが、モダンな雰囲気を醸し出します。
和洋のアイデンティティの表現
このロゴは、伝統的な日本の書体を用いることで和の雰囲気を醸し出しながら、フランス料理という西洋文化との組み合わせを提示しています。筆で書かれたかのような文字は、手作りの温かみと料理の細やかさを象徴しており、料理店のこだわりとルーツを感じさせます。
対象顧客への訴求力
ロゴは落ち着いた色合いでデザインされており、シンプルでありながらも印象に残るビジュアルを作成しています。和と洋の調和は、多様な背景を持つ顧客にアピールすることができ、特に文化的な融合に興味を持つ顧客層を引き付けるでしょう。洗練されたが気取りすぎないこのロゴは、フランス料理の新しい体験を求める食通たちを惹きつけます。
ブランディングへの影響
このロゴは、料理店のブランドアイデンティティを確立するのに一役買っています。独特の文字デザインは、記憶に残りやすく、ロゴ自体が話題性を持つ要素となるでしょう。また、このロゴは店の内装やメニューデザイン、ウェブサイトなど、さまざまなブランディング素材に容易に適用可能で、一貫性のあるブランドイメージを構築するのに役立ちます。



ロゴ作成例に関する考察
カジュアルフレンチのロゴの、飾らない伝え方
フランス料理というと、ドレスコードがあって高級なコースしかないという印象を持たれがちですが、近年では洋食のマナーを知らなくても気軽に食べられるようなカジュアルフレンチレストランも多く登場しています。とはいえ、フランス料理というだけで、やはり敷居が高いというフレンチの固定観念を持っている人もいますので、気軽に入ることができる店であるということをアピールするために、ロゴマークを工夫してみるというのも一つの方法です。
和の要素を取り入れた、親しみやすいロゴデザイン
こちらの店舗は炉端焼きで楽しむフレンチレストランです。カジュアルフレンチといっても、どれくらいのカジュアルさなのかがわかりにくい店舗も多いですが、こちらはロゴデザインは和の要素を加えることで、お箸で食べる事ができそう…などといった事が想像できるようになっています。フレンチレストランというと筆記体などの流れるような書体で英語やフランス語表記をしているところも多いですが、書道のような書体で炉端と大きく記入され、さらにその下は店名を太めの文字で、いずれも日本語で書いてあります。
ロゴタイプだけでも、遊び心は生み出せる
モダンな雰囲気を醸し出しており、それでいて安っぽさのない骨太な印象を与えられます。文字だけのロゴというのは堅苦しい印象を与えがちですが、ポップな書体との組み合わせによって親しみやすさがアップしており、若い世代でも来店しやすい雰囲気になっています。上部の炉端の文字は漢字で書かれており、さらに書体風にすることで老舗のブランドであるというイメージになっていますし、それに反して下のカタカナ部分は直線的な文字でモダンな印象を与えています。炉端は画数が多いため、サイズは大きめになっているものの、文字の線は細くなっており、下は太めの線ですが、サイズを小さくすることでうまくバランスを取っています。
気軽に楽しむフレンチのイメージを表現
フレンチ特有のお洒落さを前面に押し出すというよりは、気軽に楽しむことができるというコンセプトで作成されていますので、幅広い年代の人に好まれやすいのではないでしょうか。炉端の店は男性に人気がありますし、フレンチは女性が興味を持ちやすいため、それぞれの良さを融合して作られたこちらのデザインは、カップルでも気軽に入りやすいですし、これまで訪れたことがない人も、興味を持ちやすいデザインと言えそうです。一色だけ、そして文字だけで作られているロゴマークながら、バランスや線の太さ、サイズなどをしっかり考えて作られているデザインです。
制作ロゴデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
堂々とした印象のロゴだと感じました。
フレンチレストランというと、フランス料理を提供する店というのが定番ですが、フランス料理を提供するレストランの場合には、とにかくおしゃれさを重要視する傾向にあります。フランスの場合にはおしゃれさを重要視するでしょうが、日本でフレンチレストランを営業する場合には、必ずしもフランス料理を提供するようなロゴデザインにするとは限りません。このロゴデザインを見るとわかるでしょうが、フレンチレストランでありながら、和食屋を彷彿させるように作成されています。
炉端と大きく記載されているのですが、その下にフレンチと書かれていることから、和食ではなくフランス料理を提供する店であることがわかるでしょう。このように日本語で堂々と記載することで、一般的なフレンチレストランよりも気軽に入れるようになります。昔から営業している人気の老舗のような雰囲気もありますし、格式の高さも感じることができます。墨を使って筆で書いたような字はとても温かみがあるので、好印象を与えられるでしょう。
「炉端焼き×フレンチ」という異色の組み合わせをロゴで直感的に表現する
フレンチレストランは筆記体の洋風ロゴが定番ですが、「炉端焼きフレンチ」という和洋融合のコンセプトを持つこの店舗は、あえて書道風の和文字を大きく配置しています。ロゴを見た瞬間に「お箸で食べられるフレンチ」が想像でき、来店のハードルが下がります。
文字だけ・一色だけのロゴでも、サイズと線の太さで遊び心を生み出す
ロゴマークやイラストを使わず、文字のみ・一色のみという制約の中で、上部「炉端」の書体と下部カタカナの直線的な書体を組み合わせることで、和と洋の対比を文字だけで実現しています。制約をデザインの武器に変える好例です。
書道風の「炉端」が老舗感を、ポップなカタカナが若者の来店を促す
上部の書道風文字は歴史ある本格派の印象を与え、下部のモダンなカタカナは気軽さを伝えます。この二段構成により、年配層には「本格的な料理」を、若年層には「カジュアルに楽しめる場所」を、それぞれアピールしています。
「炉端」は画数が多く太くなりがちだが、細い線で大きく書くことでバランスを确保
画数の多い漢字を太い線で書くと重くなりすぎます。線を細めにしつつサイズを大きくとることで、下部の太めだが小さいカタカナとの視覚的バランスが取れています。
※掲載ロゴデザインのモックアップ・使用例はイメージです。実際のロゴの仕上がり・活用例とは異なる場合がございます。
※【セミオーダープラン】でご依頼のロゴは、お客様から提供いただいたオリジナルの原案(図案・アイデア)に基づいてロゴ作成を行っています。
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