

冬の街がチラシ一面に広がるデザインです。
ドイツ風の街並みに降りしきる雪、そしてその前にそびえる大きなクリスマスツリー。手前にはサンタ姿の店員が街ゆく人にクリスマスならではのアイテムをすすめる、楽しげなクリスマスマーケットが広がっています。絵本のようなメルヘンなタッチで、耐水チラシの一面にクリスマスの街をあしらいました。
読みやすさを考慮した文字の工夫
背景がイラストだと文字が読みにくいと感じる人もいるので、それぞれの文字は白い縁取りを太めにして、浮き上がって見えるように工夫しています。こうすることで、背景のイラストと文字が奥行きを構成して、豪華さもUPします。
イベントのリアルな様子をフィーチャー
実際のイベントの様子も、写真を丸いフレームであしらって雰囲気が伝わりやすいようにしてみました。イルミネーションの様子も写真で紹介しています。
利用しやすいクーポンのデザイン
チラシ下部についたクーポンは、お得なことが一目で分かるように赤色と白色で構成しています。切り取り線をつけて、利用しやすくしました。



クリスマスマーケットの世界観を伝えるデザイン
魅力的なタイトル
・”Christmas Food Market”のタイトルが目を引く。
・日程と会場情報も大きく表示され分かりやすい。
・”出店数30店舗!”の表示が規模の大きさをアピール。
季節感あふれるデザイン
・クリスマスツリーやサンタクロースのイラストが散りばめられ、クリスマスムードを演出。
・雪の結晶模様の背景がメルヘンチックな雰囲気を醸成。
・暖色系カラーの使用が温かみと賑わいを感じさせる。
店舗情報の見やすさ
・出店予定の飲食店の写真が大きく配置され、一目で店舗の特徴が掴める。
・家族や友達との楽しい時間が想像できるシーンの写真も効果的。
クーポン特典の訴求
・来場者への特典として200円クーポンが配布されることが明示されている。
・クーポンの有効期限も複数日に渡り、利用しやすい。
制作チラシデザインに対する感想
VOICE ※第三者による感想です
物語性を感じるクリスマスマーケットのチラシデザインですね。
ファンタジックなクリスマスの街並みに心弾む
ドイツ風の街並みや雪景色、そして巨大なクリスマスツリーが描かれたイラストは、まるで絵本から飛び出してきたよう。とてもメルヘンな雰囲気を醸し出しています。サンタの格好をした売り子は、グリューワインやパン、ミニツリーなど思い思いの品物を売っていて、ひげが描かれていたりとディテールも細かいのが魅力的。行き交う人々も大きなギフトを持っていたり、子連れで歩いていたり、色とりどりの帽子をかぶっていたりと、小さなところにストーリーが隠れているように感じます。細部にこだわったイラストは、クリスマスマーケットの楽しさと魅力をばっちり表現しているのではないでしょうか。
白い囲み文字が奥行きと読みやすさを演出
白い縁取りがされた文字は、背景とのコントラストを高め、読みやすさを向上させているようです。白く縁取られることで、背景イラストが奥に広がっているような印象も出て、チラシに描かれた世界にリアルさが生み出されています。また、写真を丸いフレームで配置することで、イベントの雰囲気を(メルヘンだけでなく)リアルに伝えているようです。
「理想」と「現実」を両立させるビジュアル戦略

※画像はイメージです
このチラシの最も特徴的な点は、全面に広がる「イラスト」と、要所に挿入された「写真」という、2つの異なるビジュアル要素を組み合わせている点です。
- イラストが担う「世界観(理想)」の提示:ドイツ風の街並み、雪景色、大きなツリー。これらで構成された絵本のようなメインビジュアルは、「ここでこんな体験ができる」というイベントの「理想の姿」を提示しています。もしこれが平常時の写真だったら、ここまで非日常的な期待感は生まれなかったでしょう。イラストだからこそ、日常の場所が一変する「魔法のような時間」を最大限に表現できます。
- 写真が担う「信頼性(現実)」の担保:一方で、イラストだけでは「本当にこんなにすごいの?」「イメージ先行では?」という不安もよぎるかもしれません。そこで効いてくるのが、円形フレームで挿入された3枚の写真です。これらは「昨年の様子」や「実際のイルミネーション」でしょう。この「現実の光景」を見せることで、イラストが描く世界観がけして絵空事ではなく、実際に体験できる「現実」であることを力強く裏付けています。イラストで高めた期待を、写真で「信頼」に変える、見事なハイブリッド戦略です。
「食べ歩き」を具体的に設計するクーポンの仕掛け
下部5分の1ほどを占めるクーポン部分は、このチラシの「キラーコンテンツ」とも言えます。注目すべきは、これが単なる割引情報ではなく、イベントの楽しみ方を具体的にガイドする「仕掛け」になっている点です。
キャッチコピーには「食べ歩きしながらお店を見て回ろう!」とあります。そして、クーポンには「お1人様1店舗につき1枚まで使用可能です」という利用条件が明記されています。
これは何を意味するでしょうか?
もし「1会計で何枚でも使える」クーポンなら、利用者は1つのお店でまとめて使ってしまうかもしれません。しかし、あえて「1店舗1枚」と制限をかけることで、利用者はお得になろうとすれば、自然と「5つのお店を回る」ことになります。
つまり、このクーポン設計は、主催者が望む「食べ歩き」「回遊性」というイベントの楽しみ方を、利用者が「お得だから」という理由で自然に実践してしまうように誘導するデザインなのです。「出店数30店舗!」という規模の大きさを最大限に楽しんでもらうための仕掛けとも言えます。
媒体特性を活かした「特別感」の演出
既存の解説タイトルにある「耐水チラシ」という点も、デザインの意図を読み解く上で重要です。クリスマスマーケットは12月下旬の屋外イベント。当然、雨や雪の可能性もあります。耐水性のある紙(一般的にユポ紙などが使われます)を採用することは、当日チラシ(クーポン)を持ち歩く来場者にとっての「機能性」を担保する、実用的な配慮です。
※掲載のチラシ(フライヤー)は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているチラシデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。
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